トイレ学

朝から汚い話で申し訳ないのだが・・・・
話題になったのがトイレで食べる食事の話。
私たちの世代では トイレで食事は無いでしょう・・・・ というのが普通の反応です。
私個人としては まあ、正直どっちでもいいんじゃない?と 思うのは 場綱意識が働くからです。
 
仕事で、年に1〜2回ですが(ずっと言っていると思われていた そんなことは無いです 普段はちゃんと会社で座ってます)アジアの国に出かけます。
これは仕事なのでなんということは無いのですが、さすがに新しい所ならともかく 電気街も奥に奥にと入ってゆき 普段人が来ないところに出かけるのは必ずしも完成品が目的だからではないからです。
で、そういう所に行って びっくりするのは 私は元々 腸過敏性症候群なので 何かあるとトイレに行きたくなって入ると 驚くほどトイレが汚い事が・・・・
個人のお宅ならともかく 公共の物を綺麗にしようとする発想は無いようです。
勿論、それだけでは無く 便器の構造からしてというか まあ少しへこんで穴があるだけですから ましてや水が流れないところも。
海外に出かけると トイレが汚くて便秘になるという話を中国に行く方には聞くわけですが 私にとっては死活問題なのでそれどころでは無い訳です。
ましてや、我慢してトイレにいけないという意識だけで もうもう我慢できないわけです。
武勇談という訳ではないのですが 私は台湾で空港行の高速バスを止めたことがあり、途中の料金所の監視小屋の管理人に運転手に話をつけてもらいトイレを借りたことがあるぐらいで もう、焦ったことは普通では無い訳です。
最近は イリボーという薬があって 普通の人はこんなに楽な生活をしているんだと 思うぐらい大丈夫なわけですが・・・
 
で、トイレの話に戻って 海外のトイレも汚いわけですが よく考えたら子供の頃は自分たちのトイレも十分汚かったわけです。
当たり前で、トイレは屋外にあって ぽつんと離れて唯一電気の付くところだから 虫が居放題なわけです。
その上地面そのままなので 掃き掃除ぐらいしか出来なかった訳です。
推薦というのは凄い進歩で、水が無い間は汚れっぱなしなわけです。バケツで水を持って洗うというトイレが田舎に行けばあったのです。
故に、便器には常に蓋がしてあって、するときは蓋を取ってするのですが 蓄積されたアンモニアとメタンガスの匂いがあって とても長い間ゆっくりできるような環境ではなかったわけです。
その上和式の便器は しゃがんだ状態を共用するので肥満した今の日本人ではじっと座って長時間という訳にはいかないのです。
勿論、中にいる間には虫の攻撃とか いろいろ受けるのです。
まあ、おつり攻撃というのもあったわけですが(笑
もちろん、今でもあるのでしょう。
 
じゃあ、その古いタイプのトイレにいて ご飯を食べたでしょうか?
そんなことは有りえないと私は思うわけです。
じゃあ、今のトイレはどうでしょう?
近づけばふたを開けて、座っている間は冷暖房、音楽が流れてリラックスさせて 匂いも座っただけで除去装置が働く訳です。
基本的に水洗で、どちらかというと 床に水を撒くと困ってしまう 水回りですが水っぽくないというか 掃除というと使い捨てシートで拭くだけでいいという状態なわけです。
掃除の頻度が高いだけに 下手をすれば他の所よりきれいかもしれないわけです。
で、最近の不景気とSmartPhoneのような携帯デバイスの進歩で ちょっとした仕事ぐらいなら座る場所さえあれば・・・の座る場所にトイレを選んだりするわけです。
なぜなら無料で使えて 誰でも座れて邪魔が入らないスペースと言えば 論理的には正しい訳です。
 
そう言いながら、私のような腸過敏性症候群も増えています。
トイレ―と走る人も多くいるわけです。
その時に中でそんなことで時間を使われると 本当の用途で利用できなくなるわけなのです。
良く漫喫で仕事というのがありますが、電源まで取ってトイレで仕事のパターンまでされると 公共性の問題でやはり問題があるわけです。
快適な住環境という意味でここまで進んだトイレなのですが、世代代わりとこの不景気で 必ずしも快適な環境であることは利点では無くなってきたのではと思ったりするわけですが・・・・
かといって汚いのも・・・
様式トイレだと便器が一つで済み 省スペース的にも有利だったわけですが 今後公共の場所では和式だけになって そういう用途を許さないような・・・なんて なったりしてとか?
written by HatenaSync