Pogoplug クラウドは良いかもしれない。

Pogoplug クラウドは日本ではこの発表以降に使えるようになったサービスで 現在も数日めのサービスです。
ちょっとした用件に使おうと思って Pogoplugに質問を送っていた答えが返ってきたこともあり本格的にテストを始めたわけです。
尚、Pogoplug クラウドは5Gまでのストレージに関しては無償で利用できることから 5Gで良ければですが置き場所取り用鵜してはどうだと薦めてしまうぐらいの状態です。
 
Pogoplugの名前は どちらかというと言えに置くストレージ用として恰好有名になったものです。
USBポートの付いたサーバーで、自宅のネットワーク上に置くと WEB若しくは専用のクライアントを置くだけで どこからでもアクセスできます。
クライアントソフトをインストールしておくと PCのバックアップとして利用する事も出来て 例えばMyDocument等を指定しておくと PogoplugのフォルダーにPAでファイルを書き込むたびにストレージの右側などを教えてくれるわけです。
1万円を割る安価な機器で、バルクのUSBハードディスクを接続するだけで Tバイトクラスのネットワークストレージが構成できるわけですから驚くべきことなのです。
ちなみに、このサービスを有効に使う為には のぼり速おも重要になることからADSLやCATV回線で無いことが望ましいわけです。
それでも、そういった回線だったら・・・・なのですが
ADSLやCATVのようなのぼりが速くない回線ですと 送り出し時にかなり辛くなるかもしれないので・・・
ですが、同じ会社のサービスでもPogoplug クラウドは少し違って
Pogoplugの機器を買わずに、その機器ごとPogoplugに預けるというサービスです。
勿論、預け料は無料では無く 今ターゲットに考える50Gで月額500円というお手軽サービスです。
これなら  少なくともサーバーを置く場所の回線が遅い事は気にならないわけです。
 
じゃあ実際に使ってみましょう。
と、行ってもかまえるものでも無くPogoplugのHPに行って 
https://pogoplug.com/ja/
無料5GBのところにメールアドレスとパスワードだけを入れて 利用規約にチェックを入れて おもむろに「クラウドを作成」というボタンを押すだけです。
有料版のクライアントソフトを使うかと聞かれるのですが これを購入すると3000円弱で購入しなくても使えるので 購入しないをとりあえず選択して先に進みます。
 
アクセスはWEBからログオンページでログオンする
https://pogoplug.com/ja/signin
若しくは アプリケーションを使ってもよいのですが どちらでもできることはそう変わりません。
PCのバックアップなどを使う場合には プログラムをインストールする必要性があるでしょう。
これで WEBストレージが作成されて 写真や動画のアクセスが出来るようになりました。
一般的なメディアストレージのように 写真はサムネイル一覧などで見れるようなファイルストレージとなりました。
他にも 動画や通常のファイルを並べておけるようなタイプなのですが そう珍しい物でもないと言えるでしょう。 
 
じゃあ、何故これが良いのか なのですが この先はあまり個人では関係の無い所なのですが 利用の許諾内容によるわけです。
マイクロソフトのSkydriveやGooglenoストレージサービスなど非常に良いサービスは沢山あって これらは基本的に無料で提供されている訳ですが ライセンスを読んでみると結構微妙な書き方なのです。
このサービスを個人で使う分には良いのですが 商用で使うとなると話が違うという部分が出てくるわけです。
この辺り、上位に商用利用を前提とした Office365やGoogle Appsなどがあることが前提となったライセンス形態という事でしょう。
じゃあ、Pogoplugはというと・・・・・ 実はそれらに関する説明というかなんというか使用許諾所も一通り読んでみたわけですが 殆ど細かい記載が無い訳です。
じゃあ、どうなんだとなる訳ですが この辺りが商用利用となると問題となる訳です。
例えば、WindowsLive Skydriveは同じグループ間で共有を限定した条件で組むことが出来るわけですが ライセンス上は最大10人までなのです。
実質的に出来たとしてもライセンス上は 商用となると見つかるかどうかは別としてコンプライアンス的にまずいわけです。
解っていて使うという選択もありますがさすがに個人じゃないので やっぱりね・・・・となる訳です。
では、このPogoplugなのですが 聞いてみると
大よそ要約すると ライセンスによる販売はしていないし、自分がオナーになって社員に対して複数共有する事は簡単に出来ます。 という回答が返ってきました。
つまり出来ることはやってもらっても構わないという感じの回答だと理解するわけです。
 
とするとなのですが
まず私がアカウントを作って そこにファイルを置くという方法で 他の人に対して共有招待を行って他のユーザー(一応、ユーザー登録は必要)にアクセスしてもらう分には全然かまわないわけです。
クライアントソフトは使っても使わなくても構わないわけです。
そして 社員はファイルのアクセスもダウンロードも自由にできるわけです。
勿論、招待に使ったメールアドレスをユーザー名としたセキュリティがありますので ユーザー名パスワードが解っているというのはまずいわけですが そのぐらいの認証は勝手にやってくれるわけです。
とすつると社内の書類ぐらいは 簡単に閲覧、ダウンロードできるファイルサーバーが出来上がるわけです。社外の人には見れないレベルの。
非常にお手軽で 会社単位で50Gなら 月額500円という事になる訳で 非常に安価なストレージとなる訳です。
勿論、有償ですからメンテナンスなどもちゃんと確認されるべきポイントとなる訳です。
 
企業向けの製品はライセンスや使用許諾範囲の問題で 使えないものが多く、使えたとしても高額になるというのが普通の流れなのですが Pogoplug クラウドはその点 ライセンス上非常に楽な商品であるわけです。
勿論、守秘を守るべき書類の保管場所としてどうかと言われたなら別の話なのですが そうでないものの交換用として 不特定な社員との社内便のような使い方を想定するなら かなり便利に使えそうなものです。
勿論、サムネイルを自動的に作ってくれる機能がある事や、SmartPhone(Android i-Phone用のクライアントが無料で提供される)事も大きなポイントとして上げられるわけで ユーザーとして閲覧とダウンロードだけ許すという事を簡単に設定できるというメディアすてとれーじとしては非常に便利な商品だと思うわけですが・・・・・
如何でしょうね?
機械にばかり注目が集まっている訳なのですが・・・・・
 



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