こう書くとあれなんで クラウドが凄いと書き換えても良いでしょう。
一部の例外を除くと、大半がクラウド＝オンラインストレージとそれにアクセスするためのアプリケーション群となっている実情ではそう言っても間違いが無いような気がします。
もっとも、ネットワークゲームなどで 例えばDOCOMOのやっているGAME HUBのように処理そのものをネットワーク上の端末に任せているものもあるわけですが・・・・
そういう言い方をすれば ホームページのレンタルサーバーなんて言うのも立派なクラウドなわけですが その当時はそんな呼び方をしなかったわけです。
オンラインストレージとして有名なのはやはり マイクロソフトのSkydriveやGoogleのGMail
GMailがストレージかというと これが意外に大きなストレージとなるような使い方が出来ます。
まあ、それ以外にもPogoplugやPicasaもそういう物でしょう。
動画に特化したYoutubeなんてのもあります。
付加機能を除けばどれもストレージサービスなわけです。
居やその付加機能が大事だろうという話となる訳ですが・・・・
各サービス共、色々な特徴があるのでまあそれはそのサービス毎にみてもらうとして
最近、Pogoplugというサービスを使ってみて非常に気に入っている訳です。
これは純然たるオンラインストレージの部分と機器を繋いで自宅のHDDをストレージとする部分両方の統合サービスなのですが 両方ともが同じように接続する機器からは見えている訳です。
じゃあ もう一年も前に買っていた機器の話を今頃何故するんだというと つい先日新型が出てサービス的に大きく向上したと聞いたからもしかしてファームアップで自分のもびっくりするぐらい便利になってないかと ひっぱり出してきただけの事なのです。
当時はPCで接続するのに使っていて Android版なんかもあったと思いますが記憶にない程なのは正直使えない機能満載で PCに比べて非常に不便でこれを使うぐらいなら直接ブラウザでアクセスするよ・・・・という状態でした。
今回はAndroid用しか試していませんが 非常に便利になっていました。
これはGalaxy TAB ７ PLUSの画面なのでちょっと間延びした感じで Tabletまたは高解像度対応が待たれるところですが
トップ画面はこんな感じ
この4つしか選択がありません。
で、動画を選ぶと
自動的にアップロードすると 月別に仕分けられて保存されます。
そして 例えば2月を選択すると（といっても2月に新たに使い始めなので 殆ど2月）
こんな感じで一覧となる訳です。
このまま見たいファイルを選択すると 再生が始まります。
動画に関しては設定次第なのですが 自動的にトランスコードする設定をしておくとこういったモバイル機器で再生できる形でのビットレートに変更した動画を作っておいてくれるわけです。
通常の３G回線であれば再生できるレベルの動画となる訳です。
ただ、この変換に30分のビデオで 10時間ちょっと程度かかるので この時間がどうも・・・・
新型は3杯と聞いていますので もしかしたら3時間程度に・・・なんて思うわけですが
見たい動画をただ置いて置くだけで 変換してくれるというのは非常に親切で良いわけです。
そして再生中に 見たい場所までジャンプしてもちゃんと追従してくれるわけです。
大げさな言い方をすれば まるでこの端末に動画ファイルを置いているかのようなレスポンスで再生できるわけです。
画面通りの30分番組を再生し初めて ちょうど真ん中の部分までジャンプしても３Gの回線でも3秒程度で再生が始まるわけです。
すでにYoutubeなどでは出来るようになっていますが これらの機能が使えるわけです。
3秒程度の遅延であれば ローカルに重めの動画を置けばこれぐらいになってしまうわけです。
画質はあまり感心できたものではないですが 見るには十分といった程度の画質です。
これは オンライン側に置いたファイルに置いても同じように動くわけです。
尚、プレーヤーは外部の物を使うので プレーヤーの愛王も必要なのであしからず。
私は MX プレーヤーを（ちゃんと買いました）使っています。
動画でこれぐらいだから写真に置いても・・・・なわけで
写真を選択して この画面
写真を選択すると 画面いっぱいに表示されて その後左右のフリックで次の写真にジャンプできます（実画像を送っているようで G3で撮った写真だと表示までに数秒かかってしまうのは残念）。
これもインターフェースとしては ローカルのギャラリーなどと同等です。
音楽は こんな感じで
アルバムでやアーティストで絞り込んで 表示して選択すれば再生されるのですが
２５６KぐらいのMP3でも３G回線で途切れることなく再生できます。
これは 意識しなければローカルにおいているのと気が付かないでしょう。
Pogoplugが非常に特殊な例では無く 一つのプログラムで多くのファイル形式に対応しているから出しただけなので 各ストレージサービスではいろいろな特徴があって、例えば入っている写真ならオンライン上で修正出来たりと これはクラウドだという域まで行っているものが多くあるわけです。
ただ、プログラムを起動して 選択して 再生の一連の流れは 何も知らない人に話さなければ回線を利用している事も解らないでしょうし この端末の中で全て処理されているだろうと思うレベルの速度と 操作となっている訳です。
だいるが増えてきたら変わってくるのでしょうが・・・・
あまりに快適で 本当に便利になったなと体感できる反面
もし、これを普通の人にお勧めして こんな感じで・・・・と渡したら
恐らく各キャリアの規制すべきパケット使用量に簡単に飛び込むことが出来る域なのです。
所が３Gで非常に快適に操作できるレベルであることも事実なわけです。
私は幾つかの通信を切り替えながらそのあたりも考慮しながら使っている訳ですが このまま使ってもらっての感想通り 普通の詳しくない人にとってはこの機会の中で再生出来ているという話です。
この端末で 撮影した写真、動画もデフォルトの設定ではアップロードされるようになっています。
知らないうちにパケットの使用量が跳ね上がっている訳です。
これは キャリアの負担となることもさることながら、キャリアの通信量値上の圧力にもなる訳です。
知っているものにとって驚くほど便利で、使い方によっては本体のストレージそのものが必要ないのではと思えるほどの威力の物で pogoplugは新型購入も検討している訳ですが この凄さを体験してもらいたい反面、、あまり増えると（笑 なんて思いの間にジレンマがあったりして・・・・
とにかく便利で楽しい時代になりました。
written by HatenaSync
