黒がほしいんだけど・・・・ じゃあ青だな!

香港で、Galaxy Noteを購入した。
いろいろまよった挙句 16Gの香港版のSIMフリー版を購入した。
 
いきさつに関しては、4月15日
http://d.hatena.ne.jp/rgb400/20120415
を見てもらえばわかると思う。
実際にも、ペンの使えるものとして、HTC Flyerを・・・と思っていたのですが 中古にしてもなかなかいい値段なのです。
Galaxy Noteの半額ぐらいではないとお買い得感はないのです。
Galaxy Noteに関しては 地下鉄にのっていてもよくよく見る人気端末のようですし、駅の階段の広告も結構派手にやっています。
と、いうわけで需要と供給の関係で 中古は非常に割高なのです。
うまく買えた新品と 中古の値段がないとも言えます。
そうなれば 中古にこだわる必要はないのです。
 
最終的に十数件を回り、「SIM Free」というのと「販売国」という二つをキーに「価格」を調べ続けて 最も安そうなところで購入したわけです。
こんなに言葉が通じないとつらいんだということを長らく感じたわけなのです。
そして、最も安いと思われる店で購入なのですが 
最も価格の安かった「黒」を頼みました。
 
相手もこの国の人なので、箱から出して見ろと手渡してくれます。
このまま走って逃げたりしないんだななんて思いながら 受け取って自分のSIMカードを入れて試します。
裏蓋が最近 べきべきと引きはがすタイプになってから店頭でこの作業をするのには緊張感が伴います。
特に、Galaxy Noteは大きな蓋なので 端っこから剥がし始めるのですが 順番があって最後はふたを大きく開いてひっかけを外すような仕組みなので 慣れてないと・・・
で、べきべき剥がして 念のためにMicro SDも入れて チェックしました。
電話を掛ける、電話を聞く、カメラを起動する、フラッシュを起動する、音楽と動画を鳴らす、マイクロSDにアクセスする、画面の輝度を変える etc・・・
全部OKでしたので これでと言ってからお金を払うまでが実に10分。
日本人の私はどうもチェックが甘かったようで こんなに早く終わると思ってなかったようで身構えてなかったのかもしれません(笑
本当は前の人がi-Padを10枚も買ったので それの起動確認と保護シートを張るのにお店の人は大わらわなのでした
当然のごとく私も張ってもらえるようにお願いしてみました。
 
保護シートを張る段になるとようやくお金を払わないと動いてもらえないわけです。
箱を見ると 「Blue」と表記してあるわけです。
言葉通りに「Blue」あというといかな私でも解るわけで 「青」ですよね
正直、買うつもりで来てないので 調べてもなく「青もあるんだ!!」なんて感じで見てて それが自分の箱だとわかると「??」という気持ちになるのでした。
すでに もう商品は確かめてますのでこれで間違えなんだけどなんとなくもやもやした気持ちに・・・・
 
私が英語がしゃべれないのと同じぐらい、お店の人は英語がしゃべれない。
わたしが「It's Black or Blue?」とかって 文法的に正しいかどうかわからんけど なんとなく語尾を上げれば疑問形の鉄則にのっとってしゃべると、相手は 
「Black! Blue」とわけのわからない返事なのだ
私もそれ以上の語彙がなくて固まっていると、私の手からNoteをとって
なんか気に障ったかな?と心配になって見ていると 裏面をこちらに見せて こちらに向けて少し傾けては戻すわけです。
何をしているのかわからなったのですが、今度は私の目の前まで押し出してきて 同じように背面を私に平行にしたり その状態で少し右を向けたり左を向けたりと
私にとれということだろうと 手を出すとひっこめる・・・・
ちょっとパニックになってきたのですが
ようやく、気が付いたのが Galaxy Noteの裏面はマットなブラックに見えて 実は青いラメ入りの黒で こうやって光にかざしながら左右に振ると きらきらと時折青色に光るわけです。
うんうん、と首を振ると 相手もその動作で分かったようです。
「Blue」といって 話が終わるわけです。
もう、一つ一つがこんな調子なのです。
で、タイトルに帰るわけです(笑
 
苦労したこともあって、結構喜んで ここからはずっと香港から中国に至ってはGalaxy Noteを使い続けたわけです。
日本版は白しかないらしいので 黒でよかったと思いつつ、ピンクもよかったかなと余計なことを心配していたりもするわけです。
新品を買ったときに付いていることもあるらしい Flipカバーはなかったので翌日に先送り
で、香港の二日目は幕を閉じるわけです。
って、お前は一日携帯買うことしかしてなかったのか?と言われそうですが ちゃんと仕事もしてましたよ!!

written by HatenaSync