無駄が多い

今日、お昼ご飯を食べていたのですが 時間が無かったこともあって近くの喫茶店のお弁当となったわけです。
あまりここに来ないのは、昔ながらの地域密着型の喫茶店故に お客はお店の人と仲良しで 忙しくてもそういう人と娑婆っていたりすると時間の無いときなどは精神衛生上良くないのです。
勿論、なにもいいません。
言わないのは我慢しているのもありますが、そんなことに気が立つ自分の余裕の無さが情けないというのがあるわけです。
せめてお昼ぐらい気持ちを落ち着かせてなんて思うわけです。
 
気持ちの問題はともかくとして
もう一つ気になるのはたばこの事。
そういった分類もないので 混ざっていて それも良いですし 隣でタバコを吸われて気になるほど潔癖症でも無い訳です。
気になるのは 灰皿に火の点いたままおいてあるタバコ。
ご飯を食べながら 漫画を読みながら そしてタバコを灰皿の上に置いて・・・・
当然、たばこの事など恐らく覚えてないのでしょう。
当然、食事が終わるまでにはすべてが灰に・・・・・
食べ終わって コーヒーを頼んでおもむろにもう一本。
今度は漫画が気になるのかそちらに夢中になって 1〜2口吸っただけで結局それも灰になってしまいました。
 
さて、何がなのですが 無駄が多いと思いませんか?
冷静に考えて 煙草を無駄なく吸うなんてことは出来得ないのです。
一口目を吸うと 急激に空気を取り入れる事で煙草は一気に燃焼して煙を肺に供給してくれるわけです。
ですが、吸うのを止めると 自然には言って来る空気だけで燃焼するので じわじわと燃え続けます。
当然吸ってないときに燃焼を止める事は出来ないのでじわじわと燃え続けるわけです。
呼吸の代わりにタバコを吸えば当然吐き出している時間だけの無駄で済むわけですが タバコを吸う際に気が付いているかどうかわかりませんが吸っているのは煙なのでその中には酸素が非常に希薄になっていて 煙草の煙で呼吸を行う事は非常に困難なわけです。
故に何度か空気を吸った後に煙草の煙を体の中に入れるぐらいしか出来ない訳です。
つまり、頑張っても10回程度は呼吸した後吸い始めるわけですから 吸っている時間の10倍は少量とはいえ燃えている時間となる訳です。
その間はただ燃えているだけなので 何の効果も得られないわけです。
じゃあ、燃えている時間と くすぶっている時間の燃焼率を 10:1と仮定すると 約半分は無駄にしているとなる訳です。
 
450円で煙草を一箱買うと そのうち300円程度は税金なわけですが それ以前に半分しか利用できていないという事で 黙っていても225円分しか利用する事は出来ないのです。
そこから税金を引くと無茶苦茶効率の悪い つまり一箱で75円しか利用できないけど 450円を支払っているという趣向物なのです。
そう思うと凄いお金持ちの遊びだなと思ったりするわけです。
その上、前述のように一口吸って灰皿の中で灰にするとか 2〜3口で・・・となるとその効率の悪さは目を覆うばかり。
その上、禁煙権だの服に匂いが付くなど言われているのでは割に合わないのでは無いかと心配になる訳です。
1本20円超を 2本ですから40円を超えるお金を1時間ほどで無駄にした方ですが どう見てもブルーカラーな方。
そう裕福そうでは無い見た目で 服なども襟袖が汚れているボロボロの物なのは仕事のせいなのかもしれません。
この方が無駄にしてでも税金を光学に収めてらっしゃると思うと 思わず拝んでしまいたくなるようです。
ただ、効率的に無駄が多いとは思って。
 
ここまで考えていて これを考えてどうなるんだと。
私の場合650円の定食を食べて 考えたことが1円にもならないこの無駄な事。
じゃあ、私の方が無駄が多いなと・・・・
まあ、日記のネタにはなったので 無駄ではないと信じたいのではあるが・・・・
written by HatenaSync