うす〜〜い

昨日だったと思うのですが メールで来ていたのですがNECから新しいタイプのUltraBookが発売されました。
 
NECのUltrabookと言えば 薄さと軽さで秋に話題になったもの。
現在も1kgを切るとなると選択肢が非常に限られる上に 解像度もMAC Book Airと同じというかなり高めの解像度のUlltrabookです。
この新機種?程度に思っていたのですが・・・・
実は全くの新機種でした。
何が違うと言えば 高解像度なのは同じなのですが 15インチのディスプレイを持ったUltrabookなのです。
また、形だけのUltrabookで・・・・と思われるのは Let's Noteブランドでもこのサイズの液晶の物はそういえばちょっと軽いかな?程度の差しかなく 同じブランドとはちょっと・・・なんて感じの物が多いからです。
この名前を付けたら売れるとなれば 日本の企業はいろんなものを出してくるのです。
ところが、この機種はちょっと違うわけです。
 
細かいスペックでは ディスプレイは15.6インチというから 普通の企業の導入する机の上に置くタイプのノートPCのサイズです。
そのディスプレイにFull HDの解像度を与えています。
Core i7を与えているのは やはりトップブランドの機種だからでしょう
2コア4スレッドの低消費電力モデルを選択したのは バッテリーの持ち時間を考えてでしょう。
4GのRAMはメインボードに直付けなのは熱さを気にしての事かと思います。
256GのSSDなので不足することは有りません。
バッテリーの駆動時間は公称7時間なので 実働時間は5時間程度ではないかと思われます。
で、なのですが 折りたたんだ状態で厚みは12.8mm
東芝風に言うなら1ペニーよりも薄いノートPCなのです。
折りたたんだ状態でこうですから 開いたらキーボード側も液晶側も 1cm無いってことですよ!!
面積の375x255というサイズは15インチワイドノートの物なので ここまで広い物がこの厚みで大丈夫なのか??と本気で心配になるレベル。
是非、実物を店頭で見てみたいとなる訳です。
最後の重量ですが1.59kgと13インチクラスのUltrabook並の重さなのです。
 
小型PCというのは 世界でも市場が無いと言われていました。
UMPCでは 昔はlibrettoIBM PC110等も含め Victor等も出していました。
ちょっと前なら 韓国勢が多く VILIVやMBOOKEverun等々
実際は現在、後半の韓国のメーカーではほとんどが無くなってしまっています。
市場そのものが無いとも言われている訳です。
これは車移動が多い海外の事情とはあっていないという物と言われています。
実際にはそうでしょうか?
以前も書いているのですが 面積を小さく小型化しているので どうしても使う側に犠牲を要求します。
まずは小さな画面、どれも大きくても5インチの画面ですから 現在ではSmartPhoneの画面の大きなものと同等です。
そしてキーボードですが 横幅10mm程度ですと 指の押し方によっては二つとか一緒に押してしまいます。
ポインティングデバイスも 移動距離が小さい事から特にドラッグとかの操作は非常にやりにくいわけです。
恐らくそれを嫌ったのではないかと思います。
そして、Vaio Xを使っているときに 薄くして大きくすることで使い勝手を犠牲にせず使えるPCという可能性を見せてもらったわけです。
 
今回の計らず下Lavie Xなのですが 15インチというサイズは モバイル性よりもサイズが重要といって 大きなPCを持ち歩く人たちの心には一つの選択しとして届くでしょう。
画面サイズ、キーボード(押し応えまでは解りませんが) 何一つ我慢せずに このサイズを持ち歩くことが出来るわけです。
簡単に言うと15万円程度のこの機械を購入すれば あなたのカバンのPCは使い勝手はそのままで2k軽くなるのです。
その分で 本を5冊詰め込むことが出来ますが それすらも Lavie Sは一緒に運んでくれます・・と本がPCの中に吸い込まれるような宣伝が目に浮かぶようです。
それでいて この高画質とBDクオリティのビデオが顕微鏡サイズまで拡大されて そこから Pixerのキャラクターが「見つかった!!」と飛び出してくるようなサイズです。
何も犠牲にせずにここまで来るんだというのを 見せてくれた機種になると思うのですが この15万円という価格がどうなのかというと・・・
現在の状況ではちょっと高すぎるかな?なんて思うのですが
この機種は借りてみたいですよね!!
written by HatenaSync