体の不思議

年取った!!と思うのは朝起きた時。
もう、久しぶりにおいてあった機械を動かすときのよう。
動き始めればそうそう意識をすることがないのは 恐らく頭の回転も昔ほどは速くないので気が付かないのでしょう。
もちろん、経験則で動くことが多いので 動きを予測して体を動かすので動き始めが速いから遅く感じないということもあるでしょう。
ただ、起き抜けの油の切れた体感を感じるようになると 年齢かと思うわけです。
それでも、最近は少しは体を動かしているので毎日筋肉痛に悩まされているのですが(笑
 
ここしばらくプールで水遊びをしたり、自転車に1〜2時間ほどとはいえ乗ってみたりすると それなりに筋肉が動いているのがわかります。
何より 筋肉痛がそれを嫌でも教えてくれます。
それでも、汗を書くのは気持ちよく飲み物が美味しいことと 体中の汗腺がいまは開いているようですぐに汗をかいてうっとうしいとも言えるのですが それ故に少しできものができたりということも減っているような気もします。
 
むかし、大学時代にバイク(この場合エンジン付き)でこけまして、右足の大腿骨を折ったことがあります。
遥か彼方昔の話で本人も思い出したくない記憶なのですが、ここしばらくはそれを思い出すこととなっています。
少し体を動かし始めて真っ先に見た目で効果の現れるのは足の筋肉で、目で見てわかる効果があります。
ただ、残念なことに脂肪の鎧が筋肉になったことで体重そのものは増加しているわけなのですが・・・・
見た目で何が変わるかというと 足のラインがシャープになること。
ちょっといい方がおかしいかな?筋肉はそこそこに働き出すと 筋肉の形に凸凹しだすという表現が正しいかもしれません。
故に、もこもこのセーターを来ている感じがなkなってきたわけです。
奏してみるとよく分かるのが 膝の上のあたりで動かし出すと可動の多い部分だけに痩せてくるわけです。
そうして比較すると右足と左足の太さに大きな差があることに気がつくわけです。
何故? と言われそうですがこれは事故のせいであり自分のせいなのですが、数ヶ月、おおよそ半年ほどはまともに右足を使えない期間があって その間に驚くほどの退化を右足は見せたのです。
そして、その間頑張った左足は頑張っただけの成果を見せることとなったわけです。
それだけの長い期間片足をかばって歩いていると習慣となり、今でもどうも左足を軸として歩いているようなのです。
本当はその時点でリハビリに頑張ればよかったのでしょうが、バイクでコケたのは整備が悪かったからなのですが この時点で機械の方に走ってしまい治るか治らないかの頃に初めて400ccという原付からいきなりのデビューを果たし 毎日キャブの調整を始めるという自堕落な生活を送り今に至るわけです。
時折、詳しい人に何か右足可笑しいのですか?と効かれるので それ程におかしいのでしょう。
長い間こういった状況が続いているわけで、気がつけばという表現は変ですが いろいろな体の不具合となる 例えば背骨や頚椎の歪みが常に体を傾けて歩いている分長年の蓄積の歪みがいろいろな状況を生み出しているわけです。
まあ、悔やんでみてもしょうがないので力を抜く方向では変わらないとのことなので 鍛える方向でそのうち両足が規定以上の筋肉を持てば数年はかかるでしょうが好転するとのことなので 何度目かですがちょっと頑張ろうと。
幸いにも時間が少し自由になったので・・・
 
プールの中をひたすら歩いて 筋肉はつきだしたのですが自転車に乗り換えてみると役に立たないのです。
一昨晩にも言われたのですが 膝から下の筋肉は自転車をこぐ上では重くて邪魔になるとのことなので その点からして違う。
同じ自転車でも、ミニベロに乗っているときは腿の内側の後ろ側の筋肉からスタートしてお尻のあたりまでが痛くなって 椅子に座れなくなったのですが、体の作りも変わったのか 現在のロードに乗って走ると 膝の上の前の筋肉などが痛くなり 腰の下あたりの両側の筋肉が貼っているわけです。
とにかく、自転車を降りると足が前に出なくて・・・・
今も少しそうなのですが、まっすぐ立っているより少し膝を曲げて立っている方が楽なぐらいなのです。本来辛い姿勢のはずなのに・・・・
歩くのと 自転車にのるのでは また、自転車でも乗る自転車に応じて 使う筋肉がかなり違うことが分かるのです。
 
私に対して無敵の鎧となっている脂肪くんも最近では形を変えてまとわりついています。
整骨院の先生に言われて体を捻って腹筋を緊張させる運動を勧められてやっているのですが今までは重力に負けてダランと重さに任せていた脂肪くんがやる気を出したのか 少しづつ上に上がってきています。
おおよそ、動きの激しいところにいつづけられないのと筋肉に押し上げられたというのが正解でしょうが 故にほんとにお腹がポコンと出ていて。
運動しているのに「太った!?」と言われてちょっと凹み気味。
口の悪い人は「何ヶ月??」とかって。
運動してこれならと・・・・途中で諦める人の気持ちがわからなくもないわけです。
本人的には、ズボンが緩くなってきたなど評価されるべき状況になりつつあるとほくそ笑んでいるだろうだけにショックはひとしおです。
 
ここ数日、展示会場で立ち仕事をしているのですがお陰様で筋肉痛が残っているのですがそれ以上に足が痛くなることはありません。
ただ、コンクリートの床なので 足の裏などがだんだん痛くはなってきているのですが。
ところがそれ以上に腰が痛くなってきているのです。
仕事の現場を見ている人ならご存知なのでしょうが、結構実演中に上を見て反り返るような姿勢でデモをやっています。
それを一日何十回もすると、その負担が腰に・・・・
確かに上体そらしのような動きをするのですが そういえばそんな運動したのは去年のこの展示会ぐらい・・・・
で、いまはにわか腰痛持ちに。
人の体は多くのパーツでできているので 複雑で不思議な感じがしますね・・・
さあ、今日も上体そらしに頑張ろう!!
もちろん、夜も・・・・