5月度のSoftBankのカタログで

Page a45に小さくX01NKが掲載されています。
今のところ「続きは」WEBで・・・・」とSoftBankビジネスサイトに行くわけなのですが、実はビジネスサイトにX01NKの記載は無く・・・
今のところ急遽対応と言うところなのか、実際には5月以降の掲載で 今回のカタログのフライングなのかは判断が付きません。
コネクトカード C01SIの近日発売が取れて暫く経ちますが今のところ何の発表も無いのが気に掛かりますがカタログから消えないだけでも大事かと。
 
少し気になるところが「3Gハイスピード」なのですが、カタログの記載は残っているのですが言葉のみ。
先月までは解説が付いていた項目なのですが当月からは付いていません。
これが、コネクトカードの発売に影響を与えている可能性はあります。
HSDPAの展開が他のキャリアに対して大幅に遅れている、若しくは実は速度が思ったほど乗っていない(コネクトカードが出ると おおっぴらに速度比較されてしまうわけですから)のどちらかと言うところでしょう。
どちらにしても良い傾向ではないと思われます。
実際に3.6Mのフルスピード端末が数少ない状況は否めません。
今回の、DOCOMOの攻勢で対して わざわざ苦手な土俵で戦うことを選ばないのも大人の態度と言うところでしょう。
 
もう一つ、他のキャリアでは考えられないカタログ攻勢なのは、端末のページ。
基本的にA41ページに2機種づつの構成で、どの端末が上であるとか下であるとかの優劣を基本的につけていません。
これは、一つには5月度に新しい端末の発表を控え無理なプロモーションは新型携帯のアピール力を奪ってしまうと言う考え方と、もう一つは 現在の販売方法をもってしても 高額機種のキャリア負担は少なくなく 一般的なキャリアのハイエンド集中型から採算性の良い普及型の浸透を狙ったものかもしれません。
実際のところX01HT等は、販売価格から考えるととても採算性の良いものとは思われません。正直、全ての人がハイエンドを求めているわけでもなく 逆に機能を使わない人が多い状況ではこれが正しい姿と言えなくはありませんが それがユーザー層の考え方と一致するかどうかまでは今後の行方を見守りましょう。
 
採算的に厳しいのか?
と疑問を持つ声も少なくないでしょうが、今月の+Magazineでは「中川翔子」や「矢口真里」・「真鍋かをり」さんなんかも登場し そちらの部分では前月より予算をかけているように見受けられます。
このカタログに関しては 大きな宣伝として表紙に登場する人物の名前を連呼する大衆雑誌のような露骨な手段は使っておらず、順調であるといえるのではないかと思われます。
 
現在展開中のキャッシュバックキャンペーンやSumsung等とのタイアップキャンペーンに関しても一切記述が無いことからも、大人びたカタログ作りに終始しています。
正直、料金プランに関しては もうホワイトプラン一本に絞りたいのでしょうが なんとなくあれこれ言ってしまったつけがここに来て紙面に混乱を招いているようです。
もう、お手上げを宣言するのも手だと思うのですが・・・・