EverunのSSD化

先日来、実は注目していて探していたのがSiliconPowerのCFメモリーカード
メモリーカードの比較では速度と規格ぐらいしか話題にはならないのですが、このCFの良いところは CF-ATAをターゲットに作られていること。
つまり、DMA転送の規格に対応している訳です。
それもATA5まで。
論理的には100Mを超える速度まで対応しているということ。 
Bruleさんにご協力いただいて、CFアダプターを貸与いただきましたので実際にはちゃんとつける形ではその部品がないので両面テープで張り付けるような形になるとは思います。
 
私のモデルは、SSD+HDDのモデルなのでこのHDDの部分を交換します。
作業的にはCFをNTFSでフォーマットしHDDからのデータを転送して入れ替えるという手順を取りました。
これは資金の関係と在庫の関係で300倍速の32GのCFを買えなかったために16Gを使ったあたりも影響を与えています。
この際に、フィルム基盤の取り扱いに十分注意しなければ簡単に断裂することになります。
 
実際の取り付けはHDDを外してアダプターごとCFを取り付けるで終わりです。
その後は再起動を行う(設定を間違えていて 起動ミスして青くなったのは秘密)だけです。
HDBenchでスペックを見る限り、驚くことにシーケンシャルのリードとライトが標準で着いているHDDと同等の速度という風に見えます。
これならば十分に使えるスペックです。
現在、Cドライブに固定している仮想メモリーを新たに入れたSSDに移動。
同様にIEのテンポラリーも同時に移動します。
 
Officeのアプリケーションの起動などはほとんど変わらず、ベンチマーク的にもあまり変わるところはないようです。
ただ、体感的には明らかに速くなったことが感じられます。
16Gの200倍だったのでこの程度ですが、32Gの300倍なら同じ速度だとしてもシステムから入れれば一気に速度アップとなるかもしれません。
とりあえず当面、この状態で使ってみてしばらくの間 気のついた点を書いてみましょう。