昨日はGoogle Phoneのタッチアンドトライイベントで盛り上がっていたようです。

Googleの提供するOSを搭載したSmartPhone(と表記していいのか??)のイベントがあったようです。
当然、かなり遠いので参加できないわけで 多くの人と同じ悲しい思いをしているのですが・・・・
 
以前に、初代のモデルG1は見たことがあります。
当然見たことがあるレベルで、当然仕組みや作りまでは分からない状態。
持った印象ではOSの挙動は速く好感を持てるもののメニュー等の作りこみが未だに一貫性が無いのではと思う点も。
使ったアプリケーションなどの問題かと思います。
アプリケーションの切り替え時に起きる待ち時間等はWindowsMobile機と大きく変わるものではないという印象でした。
少なくともSymbianよりはWMに近いもの(タッチ操作のSymbian OSを触ったことが無いのでそう思っただけかもしれません)と言うより
セットトップボックスを触っているような印象でした。
いわゆる、HDDレコーダーや カーナビのマルチメディア対応機等のような印象が。
カーナビがいきなり出てきたのは Google Mapを操作させてもらった時のスムーズさからそう思ったという事なのですが。
加速度センサーと地磁気センサー(いわゆる方位磁石)の組み合わせは既にI-Phoneでもついていますので 日本でということであれば初物と言うわけではありませんが 一昨日に書いていましたが ようやくGPS機能を自分にあった使い方でと考えると NOKIA Sports Trackがあったように 違う使い方ができるのでしょう。
私の堅い頭ではそこへの展開ができていません。
ただ、新しい待ちの造成などで 家のイメージなどを実際の道に立って 自分の家や近所ができるとこんな感じであるなんて見せられたらきっと嬉しいでしょうね。
 
昨日PC用の GoogleOSの話も出ていました。
無償で提供されるという事より、Googleの持つサービスでビジネスや家庭におけるPCに必要なことすべてに対応できるということだろうか?
という事を考えさせられました。
ブラウザベースで多くの事を考えた場合、それはおそらく正しいことだと思います。
ただ、SmartPhoneレベルにして考えてみてください。
たとえば、YoutubeGoogle Map、2ch等ですが実際には端末に合わせてカスタマイズされたネイティブなアプリケーションを使う方が快適に使えます。
ブラウザと言うフロントエンドにすべてを統合するという動きはこれまでもあり、現在もそれが最終の姿だと私も思うところでしたが 最近ネットワークを、インターネットというネットワークを使い もちろんブラウザをフロントエンドに使う使い方ができるものの端末に合わせて使いやすくカスタマイズされたアプリケーションを使う事が多くなってきました。
私の中では この日記を(今日はPCからだから違いますが)更新するのに使うHatenaSyncもそうですし Twitterのクライアントもそうです。
そうした場合の最終形と言うのは一体どこにあるのでしょう。
それがGoogle OSでは新しい形として見せてくれるという事なのでしょうか?
 
G1で見たGoogleMapは当たり前なのですが どの機器で見たときよりも綺麗に動いていたように思えます。
おそらくポータブルナビの専用機よりもうまく動いているように思えました。(もちろん、経路案内機能は比べるべくもないのでいらないというわけではなくですが)
そうしたネイティブなアプリケーションがそろって、オフィススイート等が現在のPCで動作するものに比べて快適に動作するようになったりするとどうなるのでしょう?
テレビの録画など、現在多くの機器がWindowsにしか対応していません。
全世界対応が日本のややこしいカード認証のテレビ規格と迎合する日が来ればともかく
今のままの形でどこまで対応するようになるのでしょうね?
現状のX86プロセッサーでは、どこまで行っても無駄が出ると言われている省電力なのですが
もし、GoogleOSが1Ghz程度のARM(互換も含めて)プロセッサーで実行でき ネットブックの次世代として登場した時。
世界は変わるかもしれないのですが、PCにそこまで詳しい人ばかりじゃない(OSの変化についていけない)ところにどう食い込むのかも楽しみですね。