ふーん

東京エレショーなんていまはこじゃれた名前になって CEATECなんていうわけですが
本当にかなりの期間行ってません。
趣味で行くには・・・・なわけですが。
昨年度の参加企業は600社を少し割る形で 一昨年と比較しても 300件近い参加企業の減少が見えます。
それに対して 同時期で 台湾・香港・韓国とアジア圏縦断のエレクトロニクスショーは 香港は別格としても
韓国の今年の参加企業が約600社となっています。
 
景気の動向から考えても昨年同等とすると、韓国のショーに参加企業数では追いつかれているわけです。
ショーの参加企業数に関して比較してもしょうがないという話もありますが 参加企業数は海外からのものも含めて参加することで商売、宣伝になると考えていること。
つまり、注目度に比例しているかと。
それが現在韓国と同等になったかも知れないというと ちょっと心配なのかもです。
 
携帯電話の世界を見れば 既にいつのまにか単独系はほんの僅か
特定の種類を作っているメーカーを除けば Sharpぐらいのような
これはガラパゴスが・・とか日本の閉鎖した社会がとかいろいろ言われていますが この状況を見ると納得のいく話です。
部品が減ってしまえば当然日本で作るメリットも減りますし、部品の購入がなければスケールメリットが出ないので自社生産が無理になる。
自然と日本の企業の目も海外に向いてしまうわけです。
 
一方海外の展示会に行くと
台湾、中国(メインランド)、韓国、香港あたりは ほかの国の展示会場に行っても 国別の集まりがあるわけですがそれはありません。
もちろん、単独で戦える大企業のブースはありますが 生まれは日本なのですが既に国際企業になったところばかり。
本当に小さな商品を2〜3点を武器に海外の展示会に出ているブースもあまりない。
日本の展示会では ひどいものになると1/3以上が海外で 大きな国際企業を除くと残る数はいくつでしょうという事も。
たまたま昨日数字で比べてみて、気になったわけなのですが・・・・・
そういえば 日本の電子展に最近行ってないな・・・・
written by HatenaSync