Androidする液晶保護シート

まあ、i-Phoneでも良いわけなのですが 液晶保護シートというものがたくさん売られているのを機能もヨドバシで確認してきました。
これはいいお商売だと思ったのは、携帯電話を購入した人に 
「一緒に液晶保護シートはいかがですか?」
と聞いてみるとかなりの確率で購入するらしい。
まあ、ある意味さもありなんですが、無料に近い価格に下落している携帯電話の販売に比べて その場で現金を頂けるサプライの売り上げはある意味ありがたいのである。
もちろん、店としてはバックリベートで潤うので携帯電話のほうが嬉しい訳ですが・・・・
じゃあ、その液晶保護シートってなんだと 突然思い立ってしまった。
 
「そりゃー、液晶画面が傷つかないように必要でしょ」と言われるわけですが よくよく考えてみてください。
PDA時代から習慣のように貼っているので疑いもしませんが 当時というか今でも多くの機器は感圧式というタッチパネルを利用しています。
これは液晶画面の表面に感圧シートを張り付けて 圧力による変化でタッチ入力を認識しているわけです。
ゆえに、液晶画面というよりその感圧シートも含めて保護する必要があったわけです。
ゆえにその構造と製法は大変、保護する機能と圧力を逃がすという機能の二つの相反する要求をかなえる必要があったわけです。
多くの場合、こすれ傷から保護する程度の最初から本体保護用に貼ってあった セロテープの親玉のような樹脂シートを液晶保護シートと銘打って販売していた会社もありますので・・・・・
これらでもタッチパネルでない液晶の保護には当然有効で ほんの一部のマニアのおもちゃであった(日本では)PDあ用の保護シートに気を使うメーカーは少なかったわけです。
今でもオーバーレイブリリアントやSuperProtecto、EasyProtector等は その透明度や感圧性に対するリニアな反応など
海外に出てなお日本で購入したりしたわけです。
いまでも素晴らしいと思い 多くの端末でこれを貼っています。
 
じゃあ、何をいまさらとやかく言うんだというと そのタッチパネルの方式が変わったじゃないですか 静電式にというのが今日のテーマ。
構造上、表面に貼る必要もなく、そのセンサー上部に薄いガラス板を張り付けることもできるのがこの方式の特徴です。
名前こそ出ないメーカーが多いのですが、名前の出ているところでいえばi-Phone、Galaxy TAB等で採用されているゴリラガラスなどはその強度で知られているものです。
でもムービーを見ていただけば分かりますが ねじくぎと一緒にビニール袋に入れて振っても傷つかないというデモは圧倒です。
最近では実は弱いのはガラス面ではなくその背面や周囲の樹脂部品だったりするわけです。
じゃあ貼る方を変えなければ・・・となってしまうわけです。
実際、いくつか貼らずに使っている端末も私もあります。
 
もう液晶保護シートはいいかな??なんて思ったら実はそんなことはない訳です。
評判通りあまり液晶感度がリニアでないLynx 3Dは白ロムで購入したのでわからないメーカーの保護シートが貼られていました。
これをヨドバシで購入したいくつかのものに買い替えてみました。
なぜかというと、爪を滑らすとわかるのですが柔らかい樹脂シートで爪だと少しへこむのです。
感圧式ではないのでこれはないでしょう・・・・とうかかんあつしきで これだと押した点がどこに行くかわからない。
故に高度と厚みのあるものを条件に選ぶわけです。
 
変えてみると書き味が違うわけです。
指はよく滑るし、途切れも少なくなる。
だとするとこれからは すべりや指のタッチの好みに合わせて・・・・
と言いたいが日本製の端末を選んだので昔ながらの慣れた保護シートが・・・・
これも一つの不満となるわけなのですが・・・・



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