液晶保護シートの功罪

液晶保護シートにも 粘着質の柔らかい物が出たらしいのですが なかなかいろいろな物を開発して面白いなと
是非、今度試してみたいものなのですが・・・・
 
Desire Zを先日譲っていただいて、使い始めているわけですが 皆さんが書いてあられるように日本語入力環境には少し癖があることが最近分かってきました。
Open Wnn フリック版では 日本語入力状態のまま 画面を閉じるとキーパッドが表示されて消えなくなることがあり、その際は入力欄を開いて日本語を半角英字入力に切り替えて閉じなおすと治るとかいうやつです。
Open Wnn+では画面の下部に時折白い線のようなものが出るのと 変換候補をスペースで送れないというのもちょっと・・・なわけです。
もうちょっとなわけで Simeji等も試してみなければと思うわけですが・・・・
コメントを頂いた人によると ROMを CMに書き換えてキーアサインを替えると 無敵の・・・・だそうなのですが Rootを取る事すら最近してないのでROMの焼き替えなどとてもとても・・・できてないわけです。
今度触らせてもらいたいな!!
 
もう一つ、日本語入力も含めてなのですが メニューが下部に出るアプリケーションを縦画面で使っていると 他のキーはそうでもないのですが「戻る」のキーがーうまく反応しないのです。
ホームとかのキーは画面の液晶範囲外に置かれたタッチキーなので キーのキャリブレーションとか何かに問題があるのだろうぐらいに考えていたわけです。
標準のブラウザを使っているときなどに BookMarkを表示して ジャンプしては戻るという見方をするときに ジャンプするところまではいいのですが戻るボタンが効かないと ちょっとめんどくさいわけです。
まあ、この辺りはL-04Cなんかでも発生したので こういった機種の篤志家ぐらいに思っていました。 
 
到着した時から保護シートを貼っていただいていたのですが 端っこの方が出し方が悪かったのかはがれかけていて
一緒に、新しい保護シートも送っていただいていたので 張り替えようと思いながら 香港行ったときにプロの技を見せてもらおうかな?なんて 余外観を気にしない私としては そのまま使っていました。
そのボタンの部分は黒いしあまりに気成らなかったわけですが 今日電車に乗っているときに あまり揺れたもんだから肘を脇に寄せて見たときに 太陽の光が斜めに入って 液晶保護シートの細かい部分まで綺麗に見えたら 「戻る」ボタンの辺りに 小さな埃が入っていて 保護シートそのものが浮かび上がっていたわけです。
ああ、これか・・・・・ と思ったので 新しい保護シートもあるので その場でべりっと捲ってしまったわけです。
経験から言うと こういう形で浮かび上がった保護シートは 埃を取っても変形が治らず再利用不可な場合が多いし、新しいシートもあるので迷わなかったわけです。
シートをはがした途端、「戻る」キーは他のキー同様のシャープな反応を示してくれるわけです。
 
最近は「ゴリラガラス」と言われるガラスを採用している端末が殆どで、Youtubeで検索してもらうと解るが ビニール袋にねじやナットと一緒に入れてシェイクしても傷がつかないと言われているガラスです。
感圧式では無いので ガラスの上に樹脂のシートも貼ってありません。
われないかというと実はこれは別の問題なのですが、傷に関してはかなりつく確率が減っているわけです。
どちらかというとガラス面より本体に保護シートを張った方が トータルで考えれば傷付く確率が低いのが現状です。
故に、いらないと言えばそうなのです。
所が、夏になれば汗をかくので 指がガラスに張り付いて滑りが悪かったり、冬になるとガラス面が冷たくて操作しにくかったりとガラスそのものを直接触るというのは 他にない感触なので色々と感覚的な不具合もあるわけです。
保護シートという名前ですが、最近では保護というよりも操作感向上グッヅとしての意味合いも強くなっているわけです。
アンチグレアと呼ばれる少しすりガラスのような加工をされているシートなどは 指すべりが良く 操作が良かったり、クリアと呼ばれるシートでは よりくっきり見えたりと保護だけではない効果も謳うわけです。
  
稀に、人のSmartPhoneを見てくれと 渡されることがあるわけですが、結構お店で付けてくれたとかいう保護シートだったり 下手をすると最初に付いているビニールをそのまま使っていたりする人もいるわけです。
触ってみてくれと言われた瞬間に、最初に気になるのはその保護シート。
勿論、標準で付いているビニールシートは論外です。
「保護シートなんか買うやつは馬鹿だ」なんて得意げに説明されてしまうと、頭に雑草でも生えているんじゃないかと思ってしまいます。
迷わず私の端末などを触らせると 操作感の違いを説明するまでも無い訳です。
こういう方は ピンチなどの操作がうまくいかないと言われることが多いわけですが 「こつ」など無く そのビニールシートでは指をタッチしたまま滑らすという操作が安定しないからダメなんだと解ってもらえるわけです。
勿論、実際のところは カッコ悪いから適当に誤魔化して いつの間にか買い替えて貼っていたりするわけですが・・・・
もう一つ、店頭でサービスでくれたり貼ってくれたりするもの。
これも種類によっては ただのビニールシートなわけです。
最近のトレンドとしては、薄いシートというより板のような形の物を張り付けるのが普通です。
それでも未だに腰の無いビニールシートのようなものがあり、そういう物が安いので無料でサービス品とかで出たりするわけです。
やはり指の滑りが悪いのですが これは何より画面を曇らせるのです。
せっかく詳細であでやかな最近の液晶画面を 曇らせてルーズなものにしています。
最近では見ることが無いのですが一時期ディスプレイの前にフィルターを貼っている人がいて それもイライラするのは せっかく新しいモニターを提供しても 古いモニターから汚れたフィルターを付けて外観も画面が綺麗になったことも解らないようにして使われると 「お前は古いの使っとけ!!」と言ってしまいたくなるわけです。
前述のアンチグレア等も すりガラスのように表面を荒らして外光の反射を単一方向に返さない事により画面を見やすくするわけですが(液晶面がつるつるですと ライトの光とかが直接反射して見えない場所が出来たりする) 故に液晶画面の光も散光させてちらついたり その凸凹が深ければ指の油が溝のに落ち込んで いつも汚れた画面になってしまったり 解像度に対してグレア処理が荒くて 解像度そのものが低く映ってしまい 綺麗に見えなくなったりというものがあるわけです。
どちらかというと 貼ることにより悪くなっているパターンです。
 
店頭でも猫も杓子も 貼るのが当たり前というように薦めるわけですが、貼ることによって悪くなるパターンもちゃんと説明すべきです。
せっかくメーカーは 少なくとも「保護」をする必要が減るようにしているにも拘らず その努力はまるで評価せずに +300円程の売上を得るために無かったことにしているわけです。
保護シートも100円ぐらいから1000円を超えるものまでありますが 相変わらず「保護シート」という名称で 改善すべき点と名称が必ずしも一致しない状況になっている事はそのままなのです。
シートによっては 明らかにか指の当たり心地が良くなるとか スムーズな動きでゲームに向いているとか かなり特性の違いがすでに出ています。
それは価格なりの物もありますし そうでないものもあります。
ビザビさんのOverLayシリーズや、ポケゲさんのシートなどは 値段は高いのですが今でも機種によって使ったりしますが 明らかに他とは違う感じを得るわけです。この辺りはPDAと言われている端末だった時代からの 歴史がこういったものを支えているからでしょう。
 
少なくとも罪の部分が明らかに多い物は なんか買ったらつけるのが当たり前という販売側のやり方も改善してほしいしと思いますし 保護シートの性能ももう一度見直してほしいと思いますし、その正しい評価に比較が出来ればと思うわけですが・・・・
貼るだけで こんなに・・・・ということも少なくない商品だけに 思いますよね
決して安くないのを買って 10分も我慢できずに引っ剥がしてしまったこともあるだけに・・・・・
written by HatenaSync