i-Pad2が発表になりました

一抹の不安感を覚えます。
もちろん0時になると とか 横に倒すと瞼の裏側に錘がついていて 瞼が閉じるような仕掛けがついている高度なからくりなので寝てしまってライブで見てはいないのですが 情報サイトの発表を見てなのですが・・・・
 
例えばGIGAZINさんはいつも早いタイミングで記事を上げていただけるので見ているわけですが
「正統進化」をキャッチに表現されています。
私が見たところ目玉は新しいデュアルコアCPUであるA5でしょうか
速度のアップもともかくグラフィック性能の上昇は倍率からいうと目を見張るほど
あとは カメラがついて CDMAにも対応するという感じでしょうか?
ごめんなさいハードおたくなので あまりそれ以外の点が目に行かないという所。
ほかのサイトでも 今のi-Padを比較して表を作って比べてみたりしています。
カメラに関しては i-Phoneについているわけですから ついたからと言って素晴らしすぎるないようでもありません。
まあ、そういった表で見れば 今回のi-Padの発表は一目瞭然となっているわけです。
 
ネット上の評判は思ったほど盛り上がっていなくて、検索しても数えるほど。
私は・・・・というと これまでもそうで驚くほどAPPLE製品を買っていないのです。
ただ、驚くほどAPPLEもどきは買っているわけです。
なぜならそのデザインや先進性には驚くものがあって 馬鹿らしいと思うものでもコピーなどを買ってみたりするわけです。
もちろん、外れも多く(笑 何年か後にはそれなんだっけ?と言われるような機能に目をつけるわけですから自業自得なわけです。
じゃあ、今回の「正統派」と言われるi-Padの進化形の機能なり形なりのコピーが 欲しいかというと実はそうでもないと思っているわけです。
 
スピードが上がった事で使い方が変わるかというとそうでもないわけです。
車好きにとってもそうで 最高時速の速い車に乗っても 乗り方は多くの人はそう変わらないわけです。
人によっては 大きく変わるわけですが少数派です。
今回でいえばCPUとグラフィックの工場はおそらく動画編集などに使われることでしょうが じつはTabletでFull HDの画質を難しい変換を行うことに疑問がある。
CPUを高速化しなければできないような重い処理をさせるという事は 必ずしもこういった機器にとってはふさわしい処理ではないわけです。
CPUやGPUの力をフルに使う処理は 最高速になるとガソリンを異常に消費する車と同様で バッテリーも大幅に諸費するわけです。
それに伴って発生する熱量もばかにならない。
デジカメなどと同様に キーフレーム単位の編集ぐらいならともかく 中間フレームだったり、ウインドを作ってその中を動画として再編集したり エフェクトした動画をリアルタイムで作るとかがその処理になるわけです。
そういったことをするとさすがに省電力性能が上がったCPUでも コアが二倍になった消費電力は跳ね上がっているはずです。
グラフィックコアも複こもっているのではと思うので 全開になると なわけです。
もちろん、それを想定して専用のデコーダーを用意しているかもしれませんが。
 
厚さやサイズは薄くなって扱いやすくなって重量も100gぐらい減りました。
このあたりはAndroid Padであればこれに匹敵するかどうかはわかりませんが あります。すでに。
Dual Coreもすでに珍しくはない訳です。
ソフトが入ると・・・・というと私の範疇を超えるので何とも言えませんが ハードウエアとしても魅力はアップグレードされただけという認識でしかありません。
いわゆるマイナーチェンジレベル。
ファミリ^カーにレース用エンジンを積んだ Sportsというグレードの車種が追加されたというイメージ。
使い方は基本的に同じなわけです。
ラリーフィールドに行けば強いのでしょうが みんながそこに行くわけではないので・・・・
 
問題はこのハードウエアでどうしても乗り換えたいという欲求にこたえられるのでしょうか?
今持っている人は薄くなることが何よりも大事なのでしょうか?
私には進むべき方向が見えてこなかった発表会です。つまり今のまま進むぞと・・・・
やはり方向が間違えていたとしても とがっている会社であってほしいと思うのですが・・・・
そういうなら買えよといわれそうですが Sony製品をあまり買わないのと同じ理由で・・・・・


written by HatenaSync