土曜日は自転車を見に!!

1月にミニベロに乗り始めた。
Manhatan M451Rという約20インチのタイヤに一般的なロードバイクに近いサイズのフレームを組み合わせてロードバイクに近い走破性を持ったモデルだという事で。
そして、2月に どうしても我慢できずにやっぱりという事で ロードバイクを買った。
これは近日良く登場する、Gusto Launcherというモデルです。
台湾から直輸入を行ったことで愛着もひとしお。
到着までの経過や、到着しての話も結構詳しく書いています。
で、到着して週末に乗って そのまま一週間の出張となると・・・・・
 
子供のころは非常に貧乏な家に育ったので 交通機関と言えば自転車がベース。
大阪市内はほぼすべて自転車で移動し、中学生の頃には大阪府の端の方でなければ出かけていくぐらいになっていました。
この時は自転車が楽しいというより 楽に移動できるように色々と手を入れたりもしました。
そして、今に至るわけなのですが・・・・
最近、スポーツクラブにいるのが楽しくて 同様に自転車に乗るのも楽しくなってきているわけです。
まあ、時間が自由になっているというのがベースにあるわけですが。
ともあれ、体の為には悪いことでは無いと思っているのですが・・・・
 
で、出張に出かけると 当たり前ですが スポーツクラブにも自転車に乗ることもできなくなるわけです。
特に自転車は到着して そして出来上がってわずか三日の付き合い。
乗れたのは そのあと二日間。
体がガタガタでスポーツクラブにも行けない体調で乗ったにもかかわらず、なんというか体のサイズにあっているバイクってこんなに走りやすいのだと感じて 体にこそ不満がという状況でした。
一週間の出張で、とにかく立ち仕事で体は順調に疲れてゆくのですが
体を動かしたという実感が無いわけです。
まあ、実は最も毎日飲み会でスポーツなんて不可能だったわけですが・・・・
で、二日目に 私の今の自転車の師匠と(勝手に呼んでみた とにかく詳しいです!!)飲みに行って
ちょっとマニアックな本などを頂いて 私の場合は「弄り系」というには知識が不足するので いまは「乗りたい系」に属しているのでむずむずしているわけです。
輪行バッグで持ってくればよかったのに!!」と言われても なかなかそういう訳にも・・・・
で、突然というか当たり前というか 「折り畳み自転車」が欲しくなってくるわけです。
それなら簡単に折りたたんで持ってこれたのに・・・・といわれるとそうだと思えてくるのが不思議ですね(笑
 
土曜日に、そんなこともあってあった人に自転車屋さんに連れて行ってもらいました。
花茶屋にある サイクルハウスしぶやさん。
連れて行ってもらっても ちょっともじもじ
実のところブランド名で言われても、形状の話をしても 良くわからないわけです。
その上、ミニベロに失敗して(良い自転車ですよ ただ、どうしてもロードに乗りたいと思っただけなのです)来たわけですから それよりも明らかに走破性の悪そうな形状のフレームと私の体系からは下手をすると ひざから下ぐらいにほとんどのパーツが存在する形が どうしても重心の低さを感じさせられているわけです。
うむむと思いながらも お勧め頂いたので試乗をすることに。
まあ、勿論今すぐに買えそうにない価格なので(ともあれどう転ぶかわからないのはクレジットカードというのは悪魔のパーツです)気を使っていたというのがメインだったわけです。
 
最初に乗ったのは「Brompton」というバイク。
http://www.cycleshibuya.com/user_data/b_brompton.php
これはイギリス製のバイクなのですが もう見ての通り本当に低い所にパーツがそろっていて ミニベロですがちょっと窮屈なポジションだったのでこれはだめだと思ってみていると 実物を見るとシートポストが笑えるほど高い!!
「えっ!」って顔をしていると おみせの人から 
「イギリス人が乗るぐらいですからいくらでも高いポストがありますので ポジションは思いのまま」なんて
本当に、シートポストの写真で見れば3段階ぐらいで驚きの長さのものまで
正直、どうやって畳むのだと心配になってしまうぐらい(笑
で、最初にストレートタイプのハンドルのものでもう一つはU字型のハンドルのもの。
最初のものは一文字のハンドルで横幅が狭いこともあって スピードが出て乗り味も悪くないのですがハンドルがデリケートなわけです。
でU字ハンドルのものは 随分内側にハンドルがマウントされていてポジション的にかなり苦しい感じ。
全体的に見ればU字のハンドルでポジションを合わせれば使えそうなわけです。
内装の変速機も非常にカチカチ入りやすく、ちょっとペダルを止めてきっかけを与えてやるだけで切り替わるので うまくやればリズムに乗って変速可能なので・・・
で、恐ろしいことに15万ぐらいならそんなに高くないと思う感覚が怖いわけです。
そんなわけはないです!! 月刊自転車の買い方で買うものではありません。
 
で、その次が
「Tarutaruga」というブランドの自転車。
http://www.cycleshibuya.com/products/detail.php?product_id=3470
正直言うと お店に入る前 おみせの前に止めてあるのを見てからずぅっと気になっていたわけです。
もちろん、最大のポイントはドロップタイプのハンドルだったことで このお店の中にはこの形状のハンドルのバイクはこれしか無かったことなのですが それに加えてこのフレームの形状と断面、取り回しがかなりすごいわけです。

折りたたむとこんな感じ

トップフレームの細い角パイプがなんかすごく目を引くわけです。
で、これももじもじしながら試乗させていただくことに。
こちらの方もストレートハンドルのモデルなのですが 速度の乗りこそ先ほどの「Brompton」程ではないものの(ともあれ、これは状態の差などの問題なので おそらくこちらの方が良いはずです)安定感とポジションの(合ってないのですが現状は それでも合わせられる余地内にあることが分かったという意味です)下限から十分OKな状況です。
この時の朝に 書いていますが為替の変化でこの決算期が終われば多くのものが値上がりするなんて予言をしていますが これらのその筈。おおよそ2割値上がりしてもおかしくないわけです。
今なら17万円・・・って 駄目な人になっています。
でも、ぐっと飲み込んだのは 違うバイクに乗ってこそ 自分のバイクGusto君に乗りたくて家に帰りたくなってしまいました。
まだ、Gusto君に乗ってないじゃないかと!!
後ろ髪惹かれながら帰りは・・・・・
20万になったら買えないじゃないか!!と思いながら近くに今週の出張の宿を探している自分が・・・・
すっごく良くて、かっこよくて もう機構的にフロントのフォークの形状や リアサスの形状も折り畳みでは無いわけではないのですが じつは同じに見えて全然違っていて 基本的に小さな振動だけを取るような 乗り心地というより走行性に向いたセッティングだろうことはこのフレームの置き方からわかるわけです。
組み付けはもう少し上にしたかっただろうが 折りたたむ以上その部分の弱さが出やすいので 前のアンダーフレームとまっすぐに構成したかったとか 設計者の声が聞こえるような構成は大好きなんですよね!!
 
徒労に終わったにもかかわらず 帰りに一緒に行った方からお土産を頂いてしまいました。
私の新しい自転車用のサドルバッグ

ちょっと 違う角度から撮ると フレームサイズの大きさが良くわかる。

色的にも 結構マッチして いい感じになったと思いませんか?? 

written by HatenaSync