7インチTablet

NEC等の国内携帯電話製造合併会社が ガラケーと言われる携帯電話の生産を終了するという発表がなされた。
これはこれで時代の終わりを感じるものなのですが・・・・
 
Tabletというものが認知され始めたのは恐らくiPadによるものだとは思うのですが、実際の普及となるとAndroid Tabletが登場してからかなと。
これはAPPLESの物がどうだということではなく 日本では契約形態としてiPadだから特に安いということはなく データ通信料金としては携帯電話と同じ程度という進み方だったからです。
先日も書きましたが、SmartPhoneとTabletを一台のWifiルーターにつけてやれば安くなるという感じの使い方なのです。
 
ところが、やはりWifiルーターは完全なものではありません。
言い方は変なのですが、例えば電波状況が良くないところであるとか バッテリーの減り具合などを別に管理する必要があるわけです。
もちろん、バッテリーの持ち具合もようやく一日中と成るわけですが、その時にはTabletで使うための安価なデータ通信契約などが出ているわけです。
そして 前述のSmartPhoneとTabletをという点にも変化が出てきているわけです。
 
SmartPhoneとTabletなのですが Androidであるというなら実は同じものです。
違うといえばインターフェースが少し違うとか(横画面中心か縦画面中心か)、ブラウザーのIDが違う程度で同じアプリが動きます。
大体、SmartPhoneにおいて画面解像度がフルHDとなるなら解像度的にも同じ以上で それこそ異なるのは通話機能と大きさだけと成るわけです。
大ヒットとなったiPadに対抗して登場したものは10インチの汎用液晶を利用したものだったのですが カーナビ用の液晶パネルを利用してコストを下げた中華PADが派生機種として生み出した様々なサイズの中で7インチが最近では注目を浴びています。
無理すればポケットに収まるサイズで いつも持ち歩くとなると、実はSmartPhoneと対抗するものとなってくるわけです。
当然、画面が広いほうが見やすいと成るわけです。
でもサイズが大きいと・・・・と言われそうなのですが じゃあSmartPhoneはどのサイズかというと 大きいものは5.5インチだとか6インチとあと1インチにまで迫っているわけです。
 
7インチTabletはSmartPhoneキラーと言われている由縁なのです。
じゃあ、SmartPhoneを7インチに・・・となりそうなのですが これは必ずしも良いことばかりではなく 音声通話をするときに困ってしまうわけです。
こんな大きなものを持って電話ができないのは 手に小さなじょせいなどでおこることです。
顔より大きい(言い過ぎ??)物を持ってしゃべるわけですから。
 
ではSmartPhoneを使わなくてもという層が出てきて、電話機ガラケーでメールと音声だけ。
そして割引プランで SmartPhoneのパケットプランより安いTabletを使うとかのやり方が出てくるわけです。
ところが問題は、戻れるプランがあまり残されていないことと 端末が前述通りなくなってきていることです。
 
音声だけのシンプルな端末が今こそ!!となりそうなわけですが なかなかそれもない。
新しいスタイルが生まれてきているのですが、売る側の都合でその層が潰されようとしてるのですが・・・