減るのはバッテリー?

無線の功罪として、各機器にバッテリーを積む必要が出てきました。
例えば、ブルートゥースのヘッドセット。
電話のヘッドセットとして使っている限りは、残念ながらでんわの電池が先に切れます。
しかし、これが音楽を聴くヘッドセットとして使っていればヘッドセットの電源が先に無くなります。
これは、しょうがない事で耳につけられるヘッドセットに積める電池の重量に制限があるからです。
今年のcomputexで少しいいなと思ったのは、メーカー名は忘れましたが ヘッドセットの家での置き場所として、まるで女性のイアリングを飾るケースのように乗せておけるクレイドルがあったこと。もちろん充電はそこからするのでしょう。
さて、このぐらい小型の機器になると充電池が簡単に取り外せるようには出来ていません。
もちろん、いきなりバッテリーが無くなる訳ではないですが段々持続時間が短くなって 使えなくなるわけです。
大体、300回から500回ぐらいの再充電が可能な訳なのですが、それ以降は一気に利用できる時間が減少するようです。
こと、電話のヘッドセットということだと 消費する電気も大した事は無いのですが それゆえに小型の電池を積んでいるのでレベルが下がった時の影響も非常に大きい事になります。
将来的に、電話機本体に通話口が省かれるようになると大きな問題になるのでしょうね。
つまり、早い話が 毎年買い換えろって事に・・・・
キーボードやマウスなんかは乾電池、GPSユニットも でも、PDAやコンピューターは充電池(まあ、これは大半はずれます)その他、ICカードの認証なんかはやはり外せない充電電池。
今ですら、予備電池を持ち歩いている人が私の周りにも 両手の指でも数え切れないぐらいいます。
その上、無線装置を付加して(現にAUの携帯電話は電池の持ちが今ひとつ)、クロックを上げて効率よく電気を熱に転換して と、考えると相対的に電池の占める割合(重量と容量)が増えてゆくような。
少なくとも、今年はBT普及元年とか言っていますが 恐らく、技術が一年で革新的に進むとは思えないので 何らかの形で体に電池を巻きつける事になるような・・・
技術的興味はあるのですが・・・後半にもこんな事を言って否定してると良いのですが、きっと2〜3個所巻いてるんですよねきっと・・・