お問い合わせがあったので頑張って解説

いつも、資料見ながらどころか記憶だけで書いているからこういう書き方はしないのですがたまには・・・
今回の、WINの料金体系の変更について非常にわかりにくいので恐らくこうだろうと思われる改正を。
今回のOPERA搭載にあたって、恐らく大変大きくAUの中も揺れたのでしょうが結果的にOPERAによるインターネットのブラウジングに関しては従量課金制になりました。
その際に問題になるのは、従来のWINユーザー。これはWEBに書いてある事をそのまま持ってきているので真偽は確かではないのですが、大半が定額制を契約しているそうです。逆にいえば、WINのパケット割引のコースが殆ど契約されていません。その原因は WInは2.4Mの高速通信を可能にしながら つい先日出たケーブルが出るまで外部の機器には144K通常のCDMAの携帯電話と同様の通信しか提供されませんでした。
わざわざWINにしても、その為にそれを使う用途が無かったために全てが携帯電話のなかで完結するという状況でした。つまり、定額制で4200円払ってそれ以上に基本料金を上げてPCに接続する意味が殆ど無かったのです。
しかし、今回のケーブルの発売と OPERAブラウザーの従量課金で定額制の契約ユーザーは その契約とパケット割引の双方に契約する必要性が出てきました。
ただでさえ、ユーザーの期待していたOPERAブラウザーによる定額制のWEB閲覧への期待を裏切った上に、いそれを利用するために基本料金を含め1万5千円の基本料金(無料通話料を含む)を要求する事も難しい、これでは競争力が下がってしまうとの事が有ったのでしょう。(想像ですよ)
今までのWINパケット割りは 
基本料 1000円 パケット当たり 0.08円のコースしかありませんでした。
0.2円が0.08円への値引きが成されていたわけです。

今回の変更で殆どのユーザーが加入していると言うパケット定額制のコースは
基本料 4200円 パケット当たり 0.05円と変更されました。
おまけに、2000円の無料通話料も付加されました。
今まで、定額コースとパケット割を契約していたユーザーは自動的に必要の無いパケット割が外されます。
逆に、パケット割も強化され
スーパー
基本料 7500円 パケット当たり0.015円 7500円無料通信料
ミドル
基本料 4000円 パケット当たり0.025円 4000円無料通信料

となりこちらも強化されています。尚且つ、EZWEBやE−mailに利用した費用が4200円を上回った場合にもそれ以上の費用はかかりません。

えーまとめますと
月に利用するパケット量が ダブル定額の2100円に成る恐れがありそうな人、又はWIN携帯を、携帯電話としてしか使わない人(PCに繋いだり OPERAでブラウジングしない人)にはダブル定額のコース。
間違いなく、ダブル定額の上限 4200円到達する人 月2000円以上PCに繋いでパケット通信をする人は、パケット割ミドルを選択する事になります。
それ以上の用途に(PCを繋いで、若しくはOPERAをこき使う)使う人はパケット割スーパーを契約するべきになります。
基本料に目を奪われやすいのですが、無料通信料を消費する基準の通信料(パケット代)もコースによって違うので ダブル定額とパケット割ミドルの間には 無料通信料がパケット数に直すと4倍の差になっています。
ただし、割引であってOPERAやPCで使う場合のパケット量の支払いに何の上限も設けられていません。使いすぎれば死んでしまう危険性があることもご注意ください。