ソフトバンクから登場した IdeaPadなのですが

昨日、ソフトバンクから通信装置内蔵のIdeaPadの発表がありました。
10インチ液晶のネットブックなわけですが、以前のモデルのExpress34スロットをつぶしmini PCI−Expressスロットにしてモデムカードを入れたという仕組みのようです。
現状分からないのですが、下手をすればSIMロックもないのでは? という甘い期待はだめでしょうか?
これでSoftBankからも通信機能付きの・・・・となるのですが。
 
実はこのモデルなのですが、現在鋭意販売中のデータ通信パケット定額プランが適用されません。
定額範囲に関してはE-Mobileを使い、通信できないエリアではSoftbankパケット通信を青天井でつかうというのを組み合わせたプランで 販売数からは1契約で2個上がるという面白いプランです。
E-Mobileを販売しても Softbankの契約が一つ増えるという私的には苦肉の策ではと思うのですが実に面白い販売方法を思いついたものです。
多くの人はSoftBank側を使わないので トラフィックを妨げる事もないからです。
で、このE-Mobileを採用したプランがこのネットブックでは使えません。
このネットブックに適用するプランは、昔「ボーダフォンコネクト」と言っていたプランの名所の変わった後継プラン。
月々の一定のパケット料を決めて その範囲内の定額で範囲を超えた場合定額以外の支払いが発生するわけです。
私もかなりの基幹このプランを使っていたわけですが ミドルで150万パケットで月額固定費が 2年間の縛り契約で6300円
データ量にして181.3Mですがこの回線だけで運営しようとすると 月にすると少し苦しくなるかもしれません。
WindowsUpdateとセキュリティソフトのアップデートが今では必ずあるからです。
その上となると、350万パケットで 8347円とどのキャリヤよりも高い価格になるわけです。確かにメールWEB程度では使い切る量ではありませんがストリーミングできるほどのパケット量でもありません。
この契約で E-Mobileの1円PCや、DOCOMOの契約するとPC3万円引きに対抗するのは少し苦しいかと思われます。
月額2000円高ければ 2年で48000円の価格Upとなりますので 十分にもう一台IdeaPadが購入できるわけです。
 
IdeaPad自身は店頭で普通に入手できるモデルですので(通信装置なし)そこまでしての価値がどこにあるかというのは大事な問題です。
ただ、Softbankにはカタログやリーフレットに掲載されない価格が存在するのも事実です。
データ定額ボーナスパックにもどこかの電気店ではかなりのロイヤリティが出ていたようですから。あの価格ならとすこし手が動きそうですがE-Mobileは既に持っているので(笑)
リーフレットに無い価格は、IdeaPadが本当に無償になるとか(毎月の割引額で 月々のコストが減額される)、どこかの法人で大量に採用するための布石だったとか。
9月度にトップを取り戻すための手段だったとすれば・・・・
 
DOCOMOの好調も少し疑問でMVNO日本通信WILLCOM 3Gで販売したものもカウントされています。
頑張ったのがDOCOMOじゃなかったとかだとすると、と思うのはうがちすぎですね。