B−mobileって

最近は、あまり話題にもなってないのですが DDI−Pの回線再販業者としての 日本通信という会社を一躍有名にしました。
個人的感覚ですいませんが、これまで 一年分の会費を取って途中で潰れる可能性を捨てきれず 躊躇するユーザーも有ったのではないかというぐらいの感覚でいました。
しかし、先日 他の方の導入で実物を使う機会があったので使いましたが なかなかのものです。
一般的には、128kのPHSの通信が年額94,500円という価格は月額7875円で 一気に払ってしまうのは辛いのですが少し割安な価格設定です。
DDI−Pの回線を使うと回線量だけで8851円(初年度の割引適用後)、その上AB割の適用を言う人がいますが それはプロバイダーの料金を含む場合の話。運良くDDI^Pの窓口を持ったプロバイダーに契約していればともかく、そうでなければ何の効果もありません。どんな割引を受けても プロバイダー料金を追加で払った場合にはマイナスになるでしょう(確証は無いです 誰かフォローしてください)
その価格の安さが・・・・・、というだけでネームバリューにかけるDDI−Pの回線を利用したことをなかなか理解されない僅かに安いこの回線を選択するかどうかの問題が有りました。その上、当時はインターネットVPNが一般的ではなかったためインターネットにしかつかえないことがメリットになりにくい事等の問題もありました。
前者は広告費を大きく裂けない個人ユーザー向けに対する欠点になり、後者は、企業ユーザーに向けた致命傷になりかねないという問題も隠せない状況だったからです。
 
もちろん、企業努力はすばらしく 恐らく私の知っている範囲では始めてのインターネットパケット圧縮サービスを始めました、
この技術は、パケットの無駄な部分を最初から日本無線のサーバーで加工し減らしてから送る事で 体感速度を上げたり、画像を最初から理財図したり圧縮レートを下げたりと 回線業者で無い手前 それ以外の部分で回線の速度を上げる努力をしてきました。
現在では、AIR−Hでも FREE−Dでも技術は違うものの同種のサービスを提供しています。
メールに関しても、同様の圧縮を行い実際のユーザー向けの満足度を上げてきたと思います。勿論、これはクライアントソフトを必要としないものですからPDAでも利用でき 特にPDAユーザーには重宝されたはずです。
ただ、何度もいうように企業体としては新参で 全国に誰もが知るほどの広告を打てない手前そのよさを何処まで伝えられたかには問題鹿あります。
また、あまり一般ユーザーには関係ないのですがリース会社とコンビを組み ノートパソコンとセットで一年間リースの金額を設定したパッケージを出して 二十数万円で一年間回線月のノートパソコンをリースできる販売法を行ったり、用途に向けて利用時間を特定したサービス、利用機器を特定したサービスと 色々な手段を講じていました。
また、インターネットVPNとは言わない世界で、B−Mobile網の中だけのVPNサービスも積極的に展開し実績の程はともかく 利用企業事例は多く上がっています。
で、ここまでB−Mobileという名前でばかり呼んでいますが、実は現在は「B−Mobile ONE」に成っています。
これと同じ時期か、それとも違うのかは私も注目していなかったのでわかりませんが その頃から新しいサービスが同じ料金で追加されています。
それは、無線LAN接続サービスが追加されている事です。
偉そうにいっても、AXIM X3iを手に入れるまで気にも留めなかったわけだから私も偉そうな事はいえませんが、喫茶店に入ってPDAの電源を入れてみると 「NTT−WEST」というSSIDが。もちろん加入していないので あっ来ているんだとなるのですが・・・ B−MobileoneのHPを見てもらうと解るとおりにその料金に
NTTコミュニケーションズ  「ホットスポット
日本テレコム  「モバイルポイント」
NTT-BP  「無線LAN倶楽部」
理経  「BizPortal 」(AirPortNetを除く)
と多くの無線LANスポットの接続をサポートした事です。
予定では NTTが 3000箇所、他の企業も順次追加してゆく状況にあるそうです。
もちろん、都心部にいなければ恩恵を受ける事は少ないのですが 逆にいればそのポイントに関しては無料で使う事ができるわけです。
それも、機種を選ばずです。
通信可能な端末があれば、SS−IDとWEP−KEYを提供され それをこのカードの刺さった端末以外でも参照できるわけです。
一旦、PCを、CFを挿せるPDAで確認さえすればそれ以降はそのポイントで無線LANを無料で利用できるわけです。
一契約あたり 1000円近くかかるもしくは一回の利用を500円ぐらいのサービスに成っていますから何度か使えば十分もとの取れるサービスです。
現在、多くのPCやPDAでWifiをサポートしている訳ですからこれは十分に利用価値のあるサービスではないのでしょうか?
それを、その後の更新を2年間の契約にすれば 月額5千円以下 例えば「ビックカメラ」で買えば10%ポイント還元で 月額4500円(税込み)ぐらい。プロバイダー込みの32K接続のエアエッジと比べても高くないレベル。他の割引サービスと違いPCでもPDAでも利用可能であれば とりあえず検討可能な金額になりませんか?
128kを越えるパケット通信が始まるかもしれない状態では・・・かもしれませんが こういう方法で頑張っている会社もあるということを知って欲しいなっと・・・
勿論、わたしはここの社員ではありません。