GPSのアンテナが

この話題、思ったより取り上げてもらったので少しだけ続き。
アウトドアで使うPDAヘビーデューティなほうがよいのは言うまでもありません。
現に、海外では PDAを入れる防水型の対ショックケースがあります。画面がタッチできないという問題もありますが、現在のFAKEカーソルとかで8Wayキーとかで代用する手もあります。まあ、4700はそれすら無理でしょうが・・・
他にも、ZIPロックといわれるプラスチックのマジックファスナーが付いた防水型のビニール袋もPDA用として販売されています。
前者は、本当のヘビーデューティ目的ですからそういうものでしょう。後者は防水目的だけです。
何人かが持ってらっしゃるようですが、BTで接続されるGPSのアンテナ。
ご存知の通りGPSのアンテナは、衛星軌道上にいる衛星を捉えます。
当然アンテナは、内部に電源さえ持てば外側に何の端子もいりません。
現在のところ、形状等もはっきりとしているわけではありませんが、例えばアウトドアと言うことに限定するならリュックサックの肩紐に つまり、肩の上にGPSを乗せておいてそこから何らかの手段、つまり 今のところBTを使ってPDA若しくはPCにデーターを送りそこで地図を表示しそこにポイントを(つまり自分のいる地点)を表示します。
勿論、丈夫であればそのほうで良いのでしょうが、実際に常時屋外に出ているものはGPSのアンテナだけという発想もあるのでしょう。
現に、GPSユニットの無線のタイプは多くは防水・防滴仕様になっています。
PDAは常時見て歩くものではなく(って買ったときは嬉しくて常時見ていたりしますが実用的には)局所 局所で取り出して見るようなものですからそこまでの防水性や対ショック性能を要求されないのではないでしょうか?
運搬中は、ケースに入っていると言う前提でしょう。
海外において、GPSの需要が多いのは やはりその国民性と考え方の問題で日本のような親切丁寧なNaviはあまり見たことがありません。
何度か海外の人を車に乗せたときに、Naviの性能に驚かれるものです。海外では展示会の未来ブースの展示物の一つのようなイメージで見ている人もいます。
アメリカでNavi付きの車に乗っても 大体は道案内は矢印。
上に次に曲がる交差点名がでてその交差点をどう曲がるかの矢印。その横には、交差点までの距離がマイルで表示される というものです。
検索は、基本的にYellow Pageで、電話番号か名前で検索するものです。勿論ストリート名や住所での検索も出来ますが・・・
昨年乗った車では 地図が出たので感動したものです。
何故そうなのかは、道が密集してないからと言われますが 実際は車の中にあんな目立つものを付けたらあっという間に盗難に合ってしまうからでは無いかとは思います。
アメリカでの治安は地区によって非常に悪く、ほんの数十分スーパーに入って買い物をしている間に、荷物を全て盗難に合った旅行者を私は知っています。非常に、私の良く知っている人ですから。
ヨーロッパでも国によるでしょうが同様で、私の車のカーステレオでもフロントパネルを外すと まるでカーステレオが付いていないように黒い蓋になるように細工がされていますので同様なのでしょう。
カーナビに関しても、多くの場合外せるようになっています。
利便性で考えれば、日本のもののほうが良いのですが 安価でお手軽と言う点では海外のものに軍配が上がるでしょう。
PDAにGPSが求められるのも、そのせいではないでしょうか?
台湾でMIOの新しいのを見たときに(と言っても箱を見ただけなのですが)一般的にバードビューとかサテライトビューとか言う鳥の視線ぐらいの高さ ビルで言えば10~15階ぐらいの高さから見下ろすような視点で道を見るような絵が書いてありました。
どこまで動くのか判りませんが、現在のPDAの性能から考えれば 全然簡単なことでしょう。
ただ、私が思うに以前あった、SonyのUSB GPSユニットのように本体にバッテリーを持ち軌跡を記録する機能があり GPSユニット自身は常時LOGを取り続けPDAやPCから接続されたときには現在の位置情報を送り、ソフトの問題もあるのでしょうがついでに軌跡も受信する機能があればいいなと。勿論、それで無線で接続されるという・・・
PDAの起動速度、バッテリーの寿命 扱いから(落としそうだし)考えてもそのほうが実用的な気はするのですが・・・
兎にも角にも、アウトドアなどこの前いつしたのかな?とか旅行と言えば電脳街という生活をしている私などが考えることは 実用的ではないのだと思うのですが。
台湾でも、ビルの上に行ったり、地下にもぐったり、張り出した屋根の下をちょろちょろ出たり入ったり。もし、肩にGPSが付いていても ただの飾り。後で地図を見れば 僅か200m四方の中を行ったり来たりの上、中に入っている間は記録もされずに 所々で点がまばらに付くようなもので とっても実用的ではないかな?と
それも、3時間ぐらいかかって。
実験というのではなく、楽しい実用記事なんかが上がると もしかしたらアウトドアに出てみたくなるかな?
あっ、腰が・・・・・・