キャプチャーカードに・・・

キャプチャーカードにDIV−X若しくはMpeg−4と書いたものがでてきました。
http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0412/21/news034.html
正確には昔から書いたものは沢山有るのですが、今回のグループはデコーダーチップをハードウエアーで持っているのでPCの負荷を上げずに録画する事が出来るものです。
PDAではいろいろ話題になっている、BetaPlayerも画面再生の部分を専用のデコーダーを持っているビデオチップに作業を任せた場合には速度は一気に上がります。
ATIのチップやintel2700Gの入ったPDAでの再生速度は目を見張るものがあります。
同じ速度のCPUを使っていても、大きな速度差になります。
元来、静止画の圧縮、解凍においてもデジカメで撮った写真を再生するのに多くのPDAではプログレスバーを画面に出して動かすほどの処理です。
解像度は違うとはいえ、一秒間に30コマの静止画を切り替えてゆくわけですからそれはそれは恐ろしい処理の連続です。
もちろん、いくら圧縮りつが高いとはいえ 60分で512Mぐらいのデータ-を常時読み続ける速度(テストのための最高画質相当)も別に必要なんですからメモリーカードの性能やそれを受け渡しするためのバスの速度も必要でしょう。
一般的に、Mpeg2といわれる圧縮方法ですが、DVDの圧縮方法です。
画質は綺麗なのですが、画面解像度から考えても データ量の大きさから考えてもPDA用にはあまり賢くは無い圧縮方法でしょう。
しかし、多くのビデオ圧縮カードや ハードディスクプレーヤーの圧縮方式はMPEG4になります。
HDDレコーダーには一部SDカードにMPEG4の圧縮形態で録画する昨日をももうけたものもありますし、キャプチャーカードではソフトウエアーでMPEG2で圧縮しながらMpeg4でも録画するものなどが出ています。
PCのパフォーマンス次第で可能になるのですが、私のようなチープな環境だとそのもの動かない 若しくは動いたとしてもあまりにも高い負荷で数時間も続けるとあちこちにがたが来るような機械です。
勿論、HDDにかかる負荷も激しく長らく書いたり消したりしているとHDD内に溜まったフラグメンテーションが 録画に追いつかない記録速度しか提供されなくなります。
ダイレクトにCPUの負荷を使わずに、並列してMPEG2のファイルを作らない仕組みが必要になのです。
PDAに動画を転送するという用途が無ければ必要は無いのですが。
やはり、動画を持ち歩くとすればMpeg4での記録が必要なのでしょう。
先日、アイオーデータからXVDの圧縮の出来るカードがでたのですが、東京で指摘された通りマイナーな(ここはどうか解りません)圧縮形態のようで、少なくともBetaPlayerではサポートされないようなのでこれは除外します。
前述のカードは、すでに半年ほど前から発売を発表されていたにも関わらず それを告知していたサイトからも消えうせるという発売そのものが消えたのかと思っていたところに発売されるようです。
キャプチャーカードのトレンドは複数番組同時記録なのですが、こういった方面も進んでくれると良いですよね。
Div−Xでそのまま録画してくれると録画済ファイルがそのままPDAに転送できますし、秋葉原日本橋で売っている多くのDVDプレーヤーは我が家のも含めてDiv−Xファイルの再生も出来ます。
そのまま記録しておくのにも、PDA用として使うのにも便利です。
勿論、デジタル放送が本格的に始まって今より高画質の映像が配信されるようになればもう少し良い状態で記録したくなるでしょうが、今の放送の画質ではDiv−Xでも十分かなと。
すでにUSB録画の商品は数社から発売になってはいますが残念ながら外付け機器を信用できない トラウマがありますので 内蔵カードが発売されるのをひたすら待ちます。1月20日ごろ発売予定のようです。
さて、買ったらビデオを撮って持ち歩くのでしょうか・・・・ってPPCも持ち歩かない私の言うことですかね?