今日の言葉の解説

WindowsXP MCE
ウインドウズOSの現行バーションのWindowsXP プロフェッショナル相当品(一部機能に制限あり)にマルチメディア系の拡張を行われた メディアセンターエディションと呼ばれるOSの略。
その名のとおり、PC内部で マルチメディアなアプリケーションを統合環境としサポートし、その規格に適合したマルチメディア エクステンション デバイスを使ったときにメーカーに関わらず 同じインターフェースで利用できることになる。
もちろん、記録されたマルチメディアコンテンツを 他のデバイス、WindowsFamilyのWindowsCE.NETやPPC 用のOS等でも共有できるような仕組みも提供されている。
この一台で、今後の家庭内のそういったデバイスのコントロールを行えるようになるといった 素晴らしい思想のOS。
残念ながら、各メーカーは競争の原理をより有効に生かすために、賛同が少ない。また、コンテンツという面でもそのOSの利用率が当初想定していたものより低いためほとんどの企業の積極的な参加が見られないように思われる。
唯一、クリエイティブのみが積極的に名前を挙げているが、過去にもそういった経緯で流行らなかったものに乗っかって、時代の変化と共にメジャーになり それに乗っかっていて成功した経緯があるので 二匹目のどじょうを狙っているのではないかと思われる。
しかし、今後 Windowsの新しいOSにじわじわとその機能がMediaPlayer等に含まれる形で同化して行き いつの間にか主流になっている恐れのある OS。