珍しく買い物をしました。

ジャンルで言うとMP3プレーヤー
最近のこういったものの進歩は目覚しくて、知らない間に世代の違う商品が現れてきます。
好き嫌いはともかくとして、APPLEの世界的戦略のおかげで価格体系が一気に崩れ主戦場に突入しています。
少し後ろを走っていたと思っていたAPPLEがいきなりローテクのきわみといわれるようなシャッフルで低価格路線を打ち出してきて、世間を驚かせ 今度はその薄さに低価格を加えることでほかの会社のプレーヤーの登場したことすら忘れさせるような衝撃を市場に与えました。
Nanoといわれるモデルは、多く話題になってはいるのですが実際のところどれぐらい売れたのでしょうか?飽和状況ということは無いかとは思うのですが・・・・
実物は、確かに薄いです驚くほどに。
そして、デザイン上最も大きく違う点は裏のパネルが金属製であること。
一時期HDD搭載型の発売時によく話題になったのですが、日本のめっき工場にて作られているようでこの鏡面にめっきされた本体は、その製品価値を一ランク持ち上げるほどの力を持っています。
価格対抗してくる他社が、いくらプラスチックを多用したアグレシップなモデルを出しても、スクエアーといわれる四隅を90度の角度で張り出した形状デザインで、明確なデザインラインを保ったブランド力に差がありすぎます。
そのオーソドックスな形を支えるのが、背面の処理であるというのは言うまでもないでしょう。
ただ、その表面は鏡面な故に汚れやすく諮問が付いたりしてすぐに汚くなってしまいます。
磨くことが楽しみな人もいますし、ケースに入れて大事にする人もいます。
どちらにしても、スタイルに合わせて楽しめるのは良いことです。
まあ、故に今回のnanoでは、傷が付きやすいという面白い理由がクレームの問題になったりするのですからメーカーとしては悲しい限りでしょう。
ほかのメーカーのものは、もっと傷つきやすいにもかかわらずです。
中古を見ても、表面の傷はどのメーカーでも大きな減額の理由になりますが 背面の傷が致命傷的とも思われる価格差になるのがこのi-podシリーズの大きな特徴となるでしょう。
 
今までに実は数台のMP3プレーヤーは所持して来ました。
モリーの価格の下落が想像以上だったことや、容量競争に乗せられる形で大きな容量のものを追う傾向があったのですが、1G程度でミュージックプレーヤーとしてはいいところに来ているということは シャッフルのときにも話題になり性能指標が容量だけに縛られなくなったことも気分的には大きく変わったところでしょう。
SDなどメディアの交換可能なモデルから、HDD内臓のモデル、その他ジャンクも含めるとざくざくと10台ぐらいはあるでしょう。
半導体モリーで、1〜2Gぐらい 音楽再生で10時間程度持って USBで充電できて、軽くて薄いもの。
小さいことがメリットと思っていましたが、意外に小さすぎるものも扱いにくいことに気が付きましたので。
そう思うと、i-pod nanoのサイズは良く練られているように思われます。
APPLEに対する好き嫌いは別として・・・(笑)
何店かのショップを案内してもらいながら廻り、予算の制約をもっとも大きな要素として購入したのが写真の一台。
電車の中でセットアップしながらなので実際の性能は実はよく判らないのですが ノートPCのHDDに入っているデータをがしがしと転送して鳴らしてみた限りで言えば、とりあえず聞ける程度の音はしています。
電車のなかで使うときには普段は耳の穴に奥まで入れるような外音の入りにくいタイプを使いますので、こういったオープンタイプのヘッドフォンを使うと、外音がはいって実際の音の評価以前になってしまうのはしょうがないことです。そのうちゆっくり聞いてみようと思います。
インターフェースはやはり慣れの部分なのでなんともいえませんが、ボタンにかっちりとした押した感がないことやメニューに対する考え方が 2ボタンマウスと1ボタンマウスの差のように考えているのと違う動きをするのは私が違うものに慣れているからでしょうか?特にメニューに向けて戻ったりすることには違和感を覚えます。
本体が黒なのに、ヘッドフォンが白だということも笑いを誘いますが おそらくこのプレーヤーを作った会社のイメージカラーが白であればそういうこともあるのでしょう。
イコライザーの機器を弱く感じるのは今までが強すぎるものを使っていたからでしょうか?
多少ポップスでも、ラップに近い曲の中で止まったり 進んだりの繰り返される曲で 店舗のずれが発生しているような違和感がありますが これは最初に圧縮したときの問題か、ファイルの圧縮形式を変換したせいなのか、それともプレーヤーのせいなのかはわかりません。
なおかつ発生したのが1曲だけなので 藪の中です。
まあ、USBに繋いでいきなり使えるのは良いことです。
あまり解像度が高いとは思いませんが、液晶がカラーなのも今までカラー液晶のMP3プレーヤーを持っていなかったので新鮮です。
充電も思ったより速いようで、買ってすぐに遊びたかったので 単4電池を4本入れて給電するUSBの電源を買って、充電しましたが購入時には電池マークが一つだったのが今は最終的にどれだけ残っているかは判りませんが満充電と同じマークまでは回復しています。
しばらく使ってみてどうかというところですね!
来週の九州行きは、きと耐久テストになるでしょう(笑)