X-Day is・・・・・

最近、回線業者から回線を仕入れて販売する業者が多く見受けられます。
老舗はB-MobileWILLCOMの回線を利用したネットワーク網を展開していました。
最近ではACCAやSO-NET等の話題もよく出ます。
端末が買い取りでない分月額の負担が増えるようですが 契約の形態(たとえば自宅の固定回線と共用契約など)によっては安くなったり 期間を決めた利用ができたりとなっています。
最近の携帯電話ベンダーは、二年継続契約が最も価格的に利点があるように設定し それ以外の契約はわざと高くしているようなけらいがあるのでそういう点がつけ込む隙にはなるのでしょう。
 
音声通話とデータ通信の最も大きく異なる点は接続時間と接続回数です。
一日にメールを何通受け取るかは知れませんが、多くの人がメールの方が多いと答える昨今、少なくとも回数だけで言えば既にデータ通信が多くなっています。
時間に関しても、電車に乗っている間中携帯電話を弄っている人が少なからずいて その中の一部はインターネットを見たりしています。
その際の接続時間は、大凡音声通話で使っている時間に比べて長いものです。
音声通話を長く続けるためにはそれなりの覚悟が要りますから、夕方や夜間が多いということで間違いがないのでしょう。
データ通信はパケットですので 同じ通信ラインを共用する訳ですから占有する音声に比べて効率的だとは思われますがHSDPAやW-CDMAという複数のチャンネルをまとめて使う方式だと瞬間とはいえ複数のチャンネルを一つの通信で占有してしまいます。
一つのアンテナに対して、持ちえるチャンネル数が限定され 周囲の基地局とのバランスを考えフルチャネルを使えない状況となれば非常に狭い範囲となりチャネル数も制限を受けることになります。
また、ひとつのアンテナのカバー範囲が広くなればなるほど チャネル数が無くなります。
その点でPHSの方式が有利だということは何度も宣伝されている点です。
 
昨日の話じゃないですが、E-Mobileがつながらない事があったそうです。
そして、最近ですが私のSoftbankも通話はできるがデータ通信がつながらない事があります。
アンテナは全部立っていてです。
これは、使い方による規制がかけられているとすれば返す言葉もありませんが ダイレクトプッシュの確認ですのでそれほどのことでは無い訳です。
もし、私の考えがそう外れていないとすれば もうそろそろやばくなってきたのかもしれません。
 
私の住んでいるのは大阪で、日本では5本の指に入ると思われる都市です。
大阪でもしそうなら、東京ならもっと発生している可能性があります。
そして、今は大阪だけですが その後ほかの都市にもゆくかもしれません。
既に、一人二台、三台の時代に入って体一つで複数使えないので・・・
既に成長は鈍化して・・・
ということなら、これ以上悪くなることはないのでしょうが データ通信の比率が増えれば込んでくることは容易に想像が付きます。
 
長時間の通信をし続けられない為のセーフティとして i-Phone等ではバッテリーの容量の小型化やバッテリー交換が出来なく設定されていますが、それもすべての機種ではありません。
また、外部バッテリーを利用する等で使えばそのセーフティも働きません。
であれば、徐々に状況が悪くなっているのかもしれません。
 
単純にアンテナが足らない・・・で済む問題ではありません。
電波にはooGhz〜ooGhzまでのエリアの割り当てがDOCOMOにという風に割り当てられ、それを細分化してチャネルとして割り当てて使っています。
当然、その割り当てはシェアが考慮されて設定されており アンテナをいくら増やしてもチャネル数を増やすことはできません。
今後、地上波デジタルに移行すれば そのあたりにチャネルを増やすという方法がありますがそれも今すぐには何ともなりません。
また、海外との関係もありわが国だけで使ってしまうというわけにもいきません。
なら手詰まりなのか・・・ ただ待つだけなのか。
 
WiMax等の新しい通信方式が出てきます。
モバイル版なら高速の通信が提供されます。
普及も国策に近いところで進んでいますのでそれなりに高速に進んでゆくでしょう。
さすればデータ通信はそちらに移して・・・・といっても二年間の長期契約に縛られているとすればその移行がおくれてくることでしょう。
また、シェアを食われ続ける訳にもいかないので 新しい通信方式を 3.9Gだったり4Gだったり(このGはジェネレーション 分かりにくいですよねこの略語)と対抗します。
では、2011年で新しい電波域が開いたら 「よーいどん」でスタートする訳なのですが
本当にそれまで現在の携帯電話のチャンネルすで持つのでしょうか?
最近とみに心配になる訳なのですが・・・
ベストエフォートは通信速度を保証しないというもので、接続できない状況を許容するものではないということなのですが・・・