WEB Come

ORB等を使って自宅の映像をインターネットを通じてモバイルなPCやSmartPhoneに配信することが出来ます。
自宅の監視なども十分に出来るわけなのですが・・・・
 
特価情報をみていると、WEB CAM(タイトルはわざとです)が色々と処分されていたりするのですが その中でもロジテックの物を見ていると驚くほどの状況になっています。
QCAM-200S-HSという商品なのですが・・・
まず、CCD(CMOSかも?)は200万画素。
ソフトウエア処理により静止画では800万画素相当の出力も可能です。
当たり前で考えていたのですが、パンフォーカスでこんな画素子数は必要ないと130万画素のカメラを見ていて思ったのですが どうもこれはそうでもない。
内部にオートフォーカスを持っていて中心点でフォーカスを合わせるそうです。
 
樹脂製の整形レンズは安いものではひずみが多いのと暗いのでWEBカムとわかるようなところがありましたが このレンズは有名なSonyのデジカメで毎度登場する「カールツァイスレンズ」でF値もこの手のものにしては明るいF2となっています。
ソフトの処理でしょうがフェーストラッキングもやってくれます。
インターネットを引いているのであれば、USBで接続するだけでお留守番カメラなども難しくは有りません。
もし、PCの近く出ないといえば、先日紹介したようにUSBとLANのコンバーターを入れれば何処へでもLANケーブルのあるところであればもってゆくこともできます。
動画も200万画素のまま秒間30フレームと言う高画質での記録が出来ます。
 
例えば店舗にある監視カメラですが、犯人の特定に至ることが少ないのはその解像度による物です。
通常のテレビと同じように同軸コネクターで接続された多くの監視カメラは NTSCでの通常のテレビと同じ解像度。
インターレスを抜けば 256本程度の走査線数での解像度しかありません。
携帯電話の壁紙用の写真を撮るようなもので、後に他のコマから補完処理をして画像を作り出すのですが テレビで見てもぼやけた写真しかありません。
それでも数十万から百数十万のシステムと成ります(記録装置他も含めますので)
ところがこのカメラ現在AMAZONの特価で8000円弱という価格で、あとはPCが一台あれば記録も配信まで出来るわけです(ORBを使うとすればですが フリーソフトなので)
最近の監視カメラの機能のトレンドとして、中に入ってきた人を認識する機能がありますが 僅か1人だけですがそれを追いかける機能も(あくまでもカメラは動かず)あります。
カメラの性能は大よそハイビジョン相当(フルではありません)ですので格段の性能でしょう。
 
ちなみに、おまけでヘッドセットも付いています。
これでチャットするとあまりにも解像度が高すぎて女性などは化粧などが大変なレベルと成るはずです。
あまり興味も無かったので変化に気が付いてはいませんでしたが、デジカメ 携帯電話の進歩がこういったところにも大きく影響を与えているわけですね。