はい、おっしゃる通りです・・・

ここしばらくフルキーがー前面に付いた端末を通常の電話として利用しています。
やはり、そのタイプの電話は珍しいのか 何度か見ているはずですが 何かの機会に出した時に
「それなんですか?」と聞かれたりします。
男の社員なら 無下に扱うところですが 20代前半しかいない女子社員に聞かれると 何度か目と分かっていても丁寧に説明します。
で、一応説明しても 多分興味がないのか
「ふーん」で終わります。
まあ、いままでもそんな感じだったのですが・・・
最近少し変化があったといえば 人によって
「I-Phoneみたいな・・・」
というのがたまにあります。
仕事がコンピューター系ではないので Windowsお種類も区別がつかないような子たちの話です。
 
個人的には I−Phone ニアリーイコール WM or Symbianでは無い訳ですが
ここで我を張っても仕方がないのは、もともとOSなんてものがあることすら知らない子たちに それを理解しろというのが無理な話。
いつも通り、
「ちょっと違うでしょ、これはキーボードがあってあれはキーボードがなくて画面を触って使う機械だよ」
と、外観だけの違いを的外れな回答で推し進めているわけです。
ずいぶん大人になったものです。
「何ができますか?」
と聞かれると、これも困るんだけど
「WEBを見たり、E−Mailをとったりでいつもみんなからの連絡をとっているでしょ 他にも録画したテレビが見れたり」
メモリーカードにこういう時の為に入れてある動画を見せて 
「へー」
となるわけです。
「知識さえあれば携帯電話でもできるんだけどもね」なんてことは言わずに そのことが理解できないからこその前述の説明です。
 
ここで困るのは、いくつかの端末を一緒に机の上に並べていること。
女の子たちは 机の上に並んでいる電話らしきものを 適当に見つけたときに私の電話と認識しているようで
毎日、好きな電話を使い変えているような認識なのです。
そうすると、一緒にあるXperiaやS21HT DIAMONDは彼女たちにはI−Phoneライクに映るわけです。
「これ、I−Phoneですか?」
ほらきた!!
「いや違うよ、これも電話」
大きく外れているけど、彼女たちの認識の中ではI−Phoneと電話は違うもののようですから都合が良い。
「ふーん」
どうせ興味ないんだし・・・・
 
「なんでいくつもあるんですか?」
最も聞かれたくない言葉
「これが電話で、これが通信用でこれがモデム」と言いたいところですがきっと話がよけいややこしくなる。
大きく外れているのですが、契約がわかれているので当たらずしも遠からずの回答を行う。
「これは音声用で プライベートが多い。で、これは仕事用。もう一個はおもちゃかな?(笑)」
最後は笑いでごまかした。
思わぬところに突っ込みが入る。
「仕事用の電話ということは、電話掛けるとこっちに?」
なぜそうなったかというと、電話する姿を見ていると音声用といった電話を持っていることが多いのを知っているからの確認です。
「いや、音声はこれだけで(電話を見せる)、ほかは音声通話のできないデータ用」
さ、、彼女たちの道の世界に踏み込んだ。
話を聞いたかもしれないが既に半分以上はどっちでもよくなってきた・・・
「電話じゃないのに仕事にどう使うんですか?」
注)ここでいう電話は 音声通話ができるということ。音声通話のできないものは電話でないという認識。
「ほら、メールしたり・・・」
さあ、困ったぞ この先が続かない。
「そっちはメールできないんですか?」
いや、できるんだけどね・・・・
「いや、ほら 仕事で使う長いメールとか打つときに キーボードないと困るでしょ・・・」
もう、説明にもなってない どっちにもちゃんとキーボード付いてるよ。
「仕事にそんなメール使うんですか?」
ああ、コンピューター関連の会社ではないので メールを日常業務には使わず 営業に〜さんに電話ください ぐらいの利用しかない会社なので その回答が当たり前だったのかもしれません。
 
「仕事で来るメールとかには これでしか返事のできないものとかがあるんだよ〜」
なんて、分かったような分からないような適当な話で会話は終了しました。
そうですね 音声以外を仕事に使うという感覚がなければ 不思議な持ちモノですよね。
だいたい、みんなPCを普段から鞄 入れて使ってるのも知っているし・・・
思わず おっしゃるとおりでした。