SmartPhoneとひとくくりにしてから気が付くが

SmartPhoneって一つじゃない。
Androidとi-OSってことだなと言われれば メジャーではそうなのだが
私の持っているわずかな種類の端末だけで Symbian、Web OS、Palm OS、WindowsMobile、Android、i-OS、WindowsPhone、Maemoと思いつくだけ並べてみてもこれぐらいはあるのです。
その中にもバージョン違いなどで まったく別物ともいえるべきほどの差が出ているものもあるわけです。
タッチパネルのオペレーションと キーボードオペレーションという具合に。
持っていませんが 他にはBrackBerryのものなどもあります。
なんとなく、タッチ操作でない物が古い物で タッチパネル操作のものが新しい物というような感じにはなっています。
 
OSが違ってもそうは変わらないでしょう!!と言われそうなのは たとえばOffice Suiteと呼ばれるWordなどで作られた文章にしても Anroid Tabletで快適に操作できたりするわけです。
OSが違ってもそうは変わらないと思われても仕方がありません。
ようは、WEBとメールとOfficeが操作できれば大半は・・・なんて感じにも映るわけです。
じゃあ、ちょっと前まではというと 同じメーカーが出しているにもかかわらずOffice Suiteのサブセット版で見ると Wordの文章はテキストだけになっていて レイアウトも何もないという状態だったのだから 今のサードパーティー製にもはるか及ばないレベルのものだったのです。
ただ、数百キロのメモリーしか持たず1M程度のストレージであれば 実行メモリーだけで512kだ1Gだという今のレベルに動かせというほうが無理な話なのです。
もちろん、液晶もそうでQVGAで画面の拡大縮小をしながらテキストを読むって けっうか読める解像度までにしたら横は数文字しか読めないので結局使えないとなって 身の丈に合わせた仕様だったともいえるわけです。
 
アドレス帳や予定なども基本的には各社億時のフォーマットで作られていたのですが 最近ではExchangeやGoogleクラウドサービスが標準のものとなっています。
過去にはPCに入れた専用のアプリケーションのみにおいてアクセス可能であった ブラックボックスなデータだったわけです。
故に。Windows Mobileになる前にはOutlookなどがついていたりしたわけです。
今は、Outlookは購入する必要のあるアプリケーションとなっているわけですが・・・・
代わりにLiveというというのすら古くて WindowsEssentialsになっているわけです。
 
操作方法も千変万化で、その昔は音声通話そのものがアプリケーションの一つで 他のアプリケーションと同じ順位にいたので
たとえばゲーム操作中にパフォーマンスの多くをそちらに裂かれていると まず着信音が鳴らない・・・という事もあったわけです。
音声通話中に プログラムが暴走してそれっきりになってしまうこともしばしば・・・
もちろん、音声通話の品質はあまり期待できたものではなかったわけです。
それは本体の操作を優先したことにより 理想的な位置のマイクやスピーカーの場所を放棄したからに他ならず そういうものじゃないんだと思い知らされるわけです。
 
そう思えば、いまのAndroidとi-OSの差など些末なもので 双方が双方のインターフェースをまねることのできるほどの余裕あるパフォーマンスがあるわけです。
アプリケーションによっては 双方のインターフェースを共有しているものもあるわけです。
音声通話用としても 明らかに電話としての位置づけに 誰も疑う者もなく、特別なものという意識はないようなのです。
時代の変化は そこまで進んだのだと思わせてくれるわけですが
written by HatenaSync