いまいち盛り上がりに欠けるWiMaxなのですが・・・

ISDNからADSLへの変化は劇的で
256kから8M等ですから驚くほどの効果が見られました。
当時、速度を要求されるのはRealPlayerを使ったCIF程度の動画を秒間10コマ程度の再生ができるかできないか
若しくは、ダウンロードの速度が上がったとか 今から考えれば放歌的な時代の話。
その時にコンテンツは無かったものの M単位の速度の登場は驚くことしきり。
結構拘りのユーザーが挙ってADSLに集まりました。
そして、Yahooの低価格戦略といっていいのか 店頭お持ち帰り戦略で一気に広まりました。
最近では光ブロードバンドでの切り替わりが発生していますが やはり8Mから100Mになったところでできることがそう変わらないのでは魅力に欠ける事もあり 積極的にという感じではない。
加入して2年間使い続けるだけで3万円とか4万円とか商品券をくれて その上毎月の割引を考えると実質的にADSLよりも安くなったりする事もあり乗り換えはそれなりに。
でも、実はADSLも携帯電話やPHSの付属物のようになり 合わせる契約であればタダ同然の(ただになるところも)価格が付いています。
実際のところどれがお得かは・・・
最もお得なのは2年毎にプロバイダーを変更してゆく方法ですがめんどくさいですよね
 
Wi Maxが登場して最大40Mの速度での通信を提供してくれるとのこと。
現在、一般的となるE-Mobileでは7.2Mなのでぐっと高速化すると期待が無いわけではないのですが
E-Mobileも21MのHSDPA+をだして対抗するので 微妙な感が漂ってきます。
実際のところ新規契約であれば、機種代金を除くとWi Maxの契約の方が安くなるわけなのですが
でも、PC用のモデムとしてしか使えず エリアが狭いという事が最大の問題となっています。
このあとのエリアの増え方に寄るわけなのですが・・
あとは、100円PCのような奇策をとられた場合(奇策と言いながら携帯電話では当たり前) 純然たる通信費だけが請求されるといういわゆる正道的な販売方法がどう受け入れられるかというのも興味のあるところなのですが。
実際のところ新規加入事務手数料が無料になる程度のキャンペーンしかありません。
それでも、母体の規模からも来年には日本全国の多くの場所で使えるのではと期待させられるものではあります。
では、Wi Maxを購入する方法としてはどれがお得なのでしょう?
HSDPAでエリアを考えて契約した場合ということで考えると
DOCOMOで契約するパターン、B-Mobileで契約するパターン、WILLCOMで契約するパターンと同じ回線を使っていても制限と料金が異なるわけです。
Wi MaxでもMVNOが多数あるのでどれが得かというところなのですが
 
現在、WiMaxとして出ているのは
一つはUQ-WiMaxと契約する方法で これは上記例でいけばDOCOMOと契約するパターンです。
基本的なサービスと、料金体系となります。
次はプロバイダーとの契約
この場合は、すでにプロバイダーへ加入している場合は基本的な料金より割り引かれるというタイプ。
新規加入ではUQ WiMaxと比べても同じか少し高くなる場合(メール等の付加サービス分)があります。
そして次が販売店系で
おおよそ法人契約なので個人での契約で関わることはほとんどないでしょう。
それでもワイコムは毎月の基本料金が3990円と他社よりずいぶん安くなっています。
最後が量販系で
ヨドバシ、ヤマダ、ビッグと量販店の販売するもの。
 
ではどれと契約するのが良いのでしょう。
私の考えですが、通販だけと考えて何かあった時も電話サポートだけで十分と考えるのであれば販売店系のワイコムはもっと御月額料金の負担が安くなっています。
というか、他はほぼ横並びなのです。
プロバイダーが、@NiftyBiglobeならそちらと契約でやすくなるので その方々はそちらへと。
で、都心部に住んでいるとすると
ヨドバシの契約がお得感があるなと
「ワイヤレスゲートWi-FiWiMAX」他社と同じ料金でヨドバシの提供するワイヤレスゲートWifiのサービスも使えますので マクドナルドや駅のWifiSpotが使えてかなりのエリアのカバーをしてくれます。
それでも、基本的な他社料金と同様ですのでお得感があります。
 
じゃあ、となるのですが
WiMaxは非常に分かりやすい料金携帯を取っているのですがMVNOの業者では特典を付ける代わりに1年間の契約等の規制があります。
本来のUQ WiMaxとの契約は月単位での契約が可能の事から考えると不自由な点となります。
また、UQ WiMaxであれば 日単位の契約も可能なため HSDPAを利用中で短期間に大量のパケットを消費するような(携帯電話ベンダーからパケット制限をかけられそうな量を使うような用途)日だけ契約するという手もあります。
おなじ回線を利用しても、契約形態が販売するところによって異なるわけです。
どれがお得となるんでしょうね?