産地偽装

最近、久しぶりに食品偽装の話題をニュースで見た。
確かに産地など よほどのプロでない限り解らないわけです。
良くこういう記事を見て、「騙された!」というわけですが それまでは何も知らずに食べていたわけです。
裏を返せば、そんなに高い物を買わなくても騙されて食べて今t物を今後頼み続ければ はるかに安いコストで「おいしい(と思っていた)」物が食べれるわけですから 今後の生活が快適になるという考え方も前向きに考えれば無い訳ではないのです。
特に、所得が減って生活レベルを下げる事を近いうちのテーマとするなら 絶対的な性能が変わらないのにコストが下がるという非常に良い案件にぶつかった・・・
と、は絶対思えないわけですけどね騙されたほうにとってみれば。
 
最近、食品だけでは無くガジェットの世界でもそういった事が起きている訳で・・・・
先日私が・・・・というのはちょっと違いますね
小米 M1Sを頼んだら小迷 M1Sが来たというのは最初から悪意があって・・・いや産地偽装には悪意があるので同じか・・・
まあ、それでもスペックが明らかに出来るのはCPUのモデルが違うとか メモリーの容量が違うとか、液晶が違うとか、使えるネットワークが違うとか、スピードが違うとか、グラフィックの性能が違うとか・・・・ って書いてたら涙が眼にたまってきた・・・・うるる
まあ、それでも 到着したら「騙された!!」と気が付くレベルの物は「偽装」では無く「詐欺」の世界となります。
 
じゃあ、スペックの偽装は!!という話なのですが 明らかにそれを笑いにしているパターンもあるわけです。
例えば、Galaxy Noteのコピー品でわたしがYayakosy Noteなんて呼んでたやつですが
Samsungが5インチならうちは6インチみたいな 思わず「本物にない!」というものを出してきて Noteとかって
思わず「ないない!」と突っ込みながら買ってしまいました(笑
何だか楽しくなってしまう話でした。(いやいや、おかしいから・・・)
 
ところが、既に偽装と分からないかもしれないものが・・・・
先日、PC量販店の一つが販売している中華PADの液晶の話なのですが
高精度な液晶を使っているという事なのですが じつはそうでもない普及量産品を使っているらしいという話がでたわけです。
1万円ぐらいのTabletに目くじらを立てたのが凄いなと私は思うわけですが
分解して液晶の型番を見ると普通のクラスの液晶の型番が・・・・
専門家に確認してもらってもどうもそうらしいという話があって 一気に炎上するわけです。
もっとも、騒いでいる人たちの多くは 賑やかしというかその行為自信を楽しんでいる風でもあるわけですが・・・
店舗の方は 返品若しくは一部商品券で返金という対応を取ることとなったわけです。

今日も話が出ていたわけですが
どうも店舗の方はサンプルで入荷した物はちゃんと高精度な液晶が使われていたと
それが量産品が違っていたという話のようですが
「発色」と「視野範囲」が違うことからも間違いだと言っているようです。
専門家筋に調べてもらうと どうも違うような気がするという発言で もごもごとしている訳です。
それぐらいの差だったら わざわざ騒ぐこともないのに・・・と思ったりもするわけですが
 
じゃあこの二つの違いは液晶の入れるというかなんというか非常に細かいレベルの差なわけです。
という訳で一応液晶を裸にして 偏光パネルをつけてた顕微鏡で見ると・・・・という事のようですが
考えてみればそこまでしないと解らないレベルでどうなんだと言いう事でもあるわけです。
安い高精度液晶と高い普及クラスの液晶であればどっちが良いとか 解像度の違いで変わってくるので とかとか
まあ土x父にしても解らない人が見るならその区別は解らないのです。
ちなみに、私のYayakosy Note2にはその噂の高精度な液晶の名前のシールが貼ってありますが実は信用していません(笑
それでもかなりきれいですけどね 前のNote1にくらべると。
 
デジカメの1600万画素はメーカーが違っても1600万画素ですし、コンパクトカメラもミラーレスやAPS-Cのカメラも解像度だけなら同じようなものが沢山あります。
じゃあ、その数字の部分のスペックが同じであれば同じなのかというとそれは違うのです。
有名ブランドのレンズが付いているとか、 画素子のサイズが違うとかって 実は開けて見ないと解らないんですよね
書いてあることが正しいかなど解りません。
もっと言うと画素子数が正しいと言っていますが コンパクトカメラの場合出力はjpegのみで 画素子の解像度が無くても 疑似的に記録画素子数のみを上げることはそう難しくありません。
出てきた出力を信じて・・・・というのは実は怪しいのです。
尚且つ、素子はともかくレンズなどの解像度や圧縮のし過ぎで(本体メモリーが少なくする為 いわゆるコストを下げる為)もあって 実際の解像度など見る影もなくなるコンデジなどでは 疑似的に拡大した画像なのかどうかなんて正しい物と比較しても・・・なのです。
 
デジタルの世界は解りやすい!というのは最近では一概には言えず
技術がある一定以上に進むと 本来コンシューマーなユーザーにはわからない プロのユーザーでしか差の解らないレベルに差別化のために踏み込んでゆくこともあるわけです。
ただ、カタログスペックとして書いているので叶えなければいけないわけですが 一流メーカーで無ければその理論も通じないわけです。
解らないじゃないですか!!というところでやられると 実際解らない事も少なくないわけですが
さて、これはどうなんだというと やっぱり食品偽装と同じレベルの・・・・
おかしな時代になってきました。

written by HatenaSync