時代遅れなNX-80V PART−7

まず 最初に訂正です。
以前、動画の項で出していたのですが 標準画質だと動画再生中に不具合が起きないと書きましたが、起きます。
どうも動画のサイズに影響があるようで 大きいと発生するようです。
詳しいことが判りませんが、45分の動画であれば 標準サイズでも発生することを追記しておきます。
それ以外、動画撮影、静止画撮影、ボイスレコーダー等もCF対応になります。
本日は、計らずもがな外部からお客様を招いての打ち合わせ(ただの審査ですが)実験に持って来い。
いかにも不自然に、ターンスタイル(液晶を上面に向けて)で机の上に。
NX−60の時には胸のポケットに入れると前に向くマイクでしたが、NX−80Vは本体の一番上に二つの穴が開いていて、ここがマイクになります(ですよね)。
おそらく、くるっと廻るカメラが、動画を撮影できるのでその音声を拾いやすいように本体上部にあるものと思います。
いま、少し問題があって CFユーティリティをインストールしてから caputureボタンやvoicerecorderボタンで強制的にCFのモードになることです。
まあ、結果オーライで今日のところは不自由しません。
ただ、いつもはCFスロットにP−inFree 2PWLが刺さっているのでシャッターチャンスがあればいつでもという使い方が出来なくなります。
しかし、冷静に考えると判るのですが P−inは結構サイズが大きく差したままでは自分以外撮影できません。
ナルシストでないと自分を納得させて現在は不具合に目を瞑っております。
もし、これから導入される方は、そうなる危険性があるので導入には十分にご注意ください。
音質は・・・・まあ、普通です。
一般的なボイスレコーダーのLPレベルぐらいの音質です。
ただ、マイクの指向性が少ないのかかなり広域に音を拾っているようです。
前に向けて、私の後ろや横にいた人の声まで明快に拾っていました。
他の、ボイスレコーダーのように無音部分がくれば停止して圧縮する機能は無いので58Mぐらいの空き容量で 約90分の録音になりました(LPモード)
電池も同時に約1/3消費されました。
電池の件ですが、私の胸のポケットには、革紐で首から提げられたNX-80Vがいつも刺さっています。
前述どおり、いつも通信カードが刺さっています。
CLIEのメールソフトは決して満足のいく性能ではないですが定期的に自動接続でメールを取得する機能があります。
2時間に1回、一日12回メールを取りに行きます。
10年も同じメールアドレスを使っていると、メールの垢が溜まりたい放題。
一日に多い日で200件(うち60%がSPAM 30%が広告)+α(会社のアドレス)
それだけ受信しても、電池の減りは毎日10%程度。
私のものは中古なのでどれぐらい電池に元気があるのかは知りませんが 新品でこれでも満足のいく結果です。
ちなみに、NX−60は同様の実験を行うと、一日で電池が半分になり(ただし CEF−02)3日で メールの量でメモリーがパンクしました。
おもちゃのようなギミックのCFスロットに刺しっぱなしで運用できるだけの強度があるかどうかは解りませんが、そういう使い方ならかなり良いPDAではないかと思います。