水と電気

「昔から水と電気はただ」という言葉がありますが、実際には 少なくとも見ずにはお金を払っています。
後は、土地ですね。
最初に、「ここは僕の物!!」と言った人がいて、取ったり取られたり、買ったり売ったりして 現在に至るわけですが・・・。
現在、電波もその状態に入りつつあります。
人間に害を及ぼさず、扱いやすい周波数と成ると自然限られてきます。
日本でも、どの帯域を誰が使うかは、割り当て表があって決められています。
電波管理局がその取締りにあったっています。
勿論、携帯電話やPHSは各会社が払っています。そして、細分化されて月額基本料金のような形で徴収されています。
では、皆さんの使う BTやWifiなんかはどうでしょう?
購入時にお金は払いますが、月々お金を払ったりするわけでは有りません。
多くの、電波にお金を払っている人達からは問題の出そうな・・・
現に、いま、徴収する方向な話が出ています。
多分、商品寿命を計算して そのコストを上に載せる形になるのでしょうが、業界団体からの反対は必至でしょう。
しかし、現在の無料サービスのように 管理が安定した物になっていないのであれば、それはそれで問題があります。
例えば、出力の大きな通信機や ただ、通信妨害だけを目的とした機器の販売等の発生は抑えられないでしょうし(取り締まる予算が無いですから)それが、例えば止まったとしても、問題を訴えるところもありません。
特に、業務で無線LANなんかを使っている場合 完全に動かなくなれば大騒ぎに成ることは間違いないでしょう。
電波は、公共の物です。
勿論、空気のように線を引いたり 所有権を主張できない物に近いのですが、安定した運用のために、適価であれば支払う必要があるような・・・・
やはり、年寄りのたわ言でしょうか?