情報の真偽とモラル

昨日、少しだけ悪いことをしていた訳なのですが
その時に、やはり新しい機械をバラスのは度胸がいります。
先人たちの知恵を借りるべく、WEBにて探しますと やはりばらした人はいます。
微妙に型は違いますが、同様の物でしょう。
同じような手順で、今回は元通りに組みなおす必要がありますので(壊したら、尻叩きの刑ですまない・・・)慎重に作業を進めます。
そうすると、最後の最後で うまく筐体が外せません。
押したり、引いたり、爪を捜したり 粘着テープにカッターを入れて浮かせたり。
色々な手順を踏んで、やってみましたがどうにもはずれません。それも丁度ハードディスクの上側で粘着テープのある辺り。やはり引き剥がすしか・・・・ と思ったのですが 念の為 基板上を順に追ってゆきますと、ありました ネジが。
基板と部品を止めつけているネジが長くて、下の筐体まで貫通していました。
普通は貫通して止めるような物では無いのでしょうが、抜き差しする形であるのでそこにかかるストレスを考え 共止めにしてあるのでしょう。
やれやれと、ネジを二本外して分解は終了したのですが・・・・
恐らく、こういった行為に慣れている人なら、見なければ引っかからないのですが なまじ見ているだけに 大丈夫だと言う思い込みでメキッと行ってしまいます。
だからと言って、故意でもあるまいし 良かれと思って写真や手順まで上げてくれている人に文句を言うのはお門違い。と思うのですが、残念ながら文句を言ったり 問い合わせをしたりする人も少なくないようです。
WEBの情報には、発信側は一般の人ですから 責任もありませんし 検査をする人なんて勿論いません。
雑誌社なんかでも、何度も検査を行っていても 誤った情報を流すことがあるのです。
もちろん、主観であるから楽しく 未確認であるから情報が速いといのが特徴の個人提供の情報です。
嘘が沢山混じっていて、それ以外にも未確認であることを考えながらと 思わせた作業でした。