写真って

不思議なもんですよね。
最初は目で見たものの感動を伝えたくて撮るんですが、そのうち その伝わらなさにイライラして。
そこの空気の感じや においとか伝わらないものがたくさんあるのと 目の角度と視野が違ってたりすることによる視覚の違い。二つの目が適当に作り出す 論理的には矛盾するような感覚的なプレッシャー どれもそうしょうもないんですが・・・・
それでも少しでも近づくことに快感があったりして(笑う)
その割には、目では追いきれないものが撮れたり。
マクロレンズの、見たことの無い世界や 見かけの色と違う複雑な色の部品の組み合わせで作られる色合いの正体。
空気の層の汚れすらも圧縮して見えるほど 遠くまで見せる望遠レンズ。
で、自分が動くことで何でも撮れると 単焦点に戻ったり。
果ては、全部持って歩いたり・・・・・
そこの無い世界ですよね・・・・と言いながら いつものコンパクトカメラ。