自分の手のサイズに合わせて考えていただきたいのだが(ミラーレス一眼の持ち方)

最近、街歩きにミラーレスを連れ出すことが多くなった。
変質者に見られるのも嫌だが、街を歩いていて思い立ったシーンがすぐ取れないというのも気持ちが悪い。
多くは人が写っているので ここには上げにくい物なのだが・・・・
そういった場合は 難しい設定を詰めてと言うより 精々、光量を弄るぐらいの程度でそんなことよりシャッターを押すんだとやっている訳です。
故に、レンズは交換せずに Lumix GX1には電動ズームレンズと固定して使っていいる。
逆に LumixG3は常に少し長い(キットレンズの 200mm)望遠レンズが付けてあって ファインダーがあるほうが望遠レンズを使うには望ましいのです。
 
街を歩く時には 別に肩掛け鞄ぐらいなので結構手に持って歩いていて いるのですがこんな感じです。

人差し指がちょうどフラッシュの当たりに届くかどうかというところまで来ているので ホールド感は良いわけです。
親指は見てもらった程度の位置なのです。
アップで見ると

こういう位置関係なので 親指をほとんど動かさず

この数ミリの短いアクションで電源を入れることが出来ます。
そこからシャッターを押すとなれば

さっきと同じ、これでOKなわけです。
ちなみに、露出の補正も実は可能で指の腹を使うのですが 良い所にダイヤルがあるので

指を滑らせれば 調整可能です。
ホールド感も悪くなくて 持った感じは表から見ればこんな感じ

まるで フォークボールを投げようとする投手のようですが グリップ部が丁度手のひらの真ん中あたりにあるのでしっかりしています。
 
こういう持ち方をPanasonicの技術者が想定していたかどうかは解らないわけですが 見て頂いたら手に合わせたかのようにピッタリサイズなのです。
勿論、ズームだとかピントのマニュアル調整などはできませんが iAボタンを押したりもこのままで出来ます。
どうしても持ち方から縦持ちの写真が増えてしまうのが難点ですが・・・・
この季節は この持ち方を続けると手のひらから知らず知らずに熱を奪われて気が付いたら指が冷えて動かなくなるという アクシデントはありますが(笑
手振れ補正も一段強力でレンズの口径が大きいので 比較的シャッタースピードも稼げていますので あまり遅くならない限りブレもあまり意識する必要はありません。
カタログにも How To本でも見たことの無い持ち方ですが なかなか気に入っているのですが如何でしょう?
勿論、私と同じぐらいの手のサイズが無いとレンズが跨げないので難しいかもしれませんが・・・
この持ち方流行ると良いんだが・・・・
written by HatenaSync