UMPC NOW ON Sale

昨日のIntel ATOMの発表も含めてUMPCというものに注目が集まっています。
OQO(Model02)、RAONDIGITAL(Everun)、WIBRAIN(B1)、Gigabyte(M704)そしてLOOX U、VAIO UX、工人舎もそうでしょうか?
韓国も含め日本は世界で有数のUMPCの購入できる国なのではないのでしょうか?
 
UMPCの主たる用途は・・・・、と実はそこのところで多くの人は止まってしまうわけです。
例えば、「メールやWEB」ならSmartPhoneで十分というか 携帯電話で十分な人もいるでしょう。
オフィスの文章となった所で 見るだけなら上記と同じこと。
編集できるメリットを強調する方もいらっしゃいますが Everun等は顕著な例で WEBのURLを打つ程度のキーボードは付いているものの 文章を書いたりするにはちょっと・・・もちろん私のように慣れでカバーしてしまう変りものもいますが一般的ではないでしょう。
じゃあ、使い道がないのかというと 例えば空港の待ち時間などはビジネスと思われる人の多くがノートPCを開いています。
最近で言えば定額のPCでの通信プランも登場したのでPCでの利用も障害が減りつつあります。
では、その用途はどこにあるのでしょうか?
 
「SmartPhoneは安全で、PCはウイルスなどの脅威に脅かされている」
というのは、以前のMACの広告のようです。
現在、シェアを増やしたおかげでMACも単独で安心していたれる状態ではないのと同様にSmartPhoneにもそういった波がやってきています。
バックグランドで常駐して監視したり駆除したりというのはかなり大きな仕事量で もし導入する必要が出てくるとすればSmartPhoneの処理能力を 二つぐらい先に進める必要が出てくるでしょう。
携帯電話も安心できません。
海外からはSmartPhoneといわれるほどの機能を持っていて、共通のプラットフォームのアプリケーションを動作させる必要があり、仮想マシーンとはいえ完全にアプリケーションが動作する環境になっているので今後、何らかの形でクラックされないとは限りません。
WindowsMobile等のようにアプリケーションを追加するのに制限がある部分を徐々に広げていけばリスクも広がってゆきます。
もちろん、それでもマーケティング的には自由化はいつか抑えが利かなくなることは歴史が証明しています。
 
現在、PCはすでに洗礼を受けていくつかのそれに対抗するソリューションがPCを購入した時に体験版とかいう名前で付属しています。
次期のOSには標準装備等と言われていたのですがそのうちそうなるかもしれません。
少なくともファイアーウオールぐらいはOSにビルトインされています(VISTA)。
その状態のものをとりあえず過不足無く動かすレベルにまでUMPCは来ようとしています。
用途はともかく時代は来ているのかもしれません。
 
意外に使っています。
ステレオスピーカもあるのでメディアプレーヤーとして。それも机の上に置いて昔のラジカセの様にだったり。
通信回線さえあればテレビを見たり、ワンセグも十分なサイズの画面で見ることができます。
WEBも普通にPCを見るように、メールも添付ファイルまでおいておいても60GのHDDはそんなに簡単に埋まりません。
ちょっとしたアプリケーションも実行できますし、金融機関に接続するのに困ることもそうありません。
 
PCを普段使っていて、そのままのスタイルで表で使う。
確かにインターフェースが異ったり、画面解像度の関係でできにくいこともあります。
それでも、家の会社のPCを切り取って持って歩いているような感覚で使えます。
じゃあ、家でPCを何に使っていますか?
恐らく答えは一つではないでしょうし、面白いぐらいいろいろな答えが返ってくるでしょう。
ただ、その切り取り方にはいくつかの手順があったり、制約が出てくることでしょう。
そういった意味で、今更PCの使い方など・・・というのではなくUMPCでの使い方を紹介できるようになれば良いなと。
そういう本はだれか作りませんかね??