Everunでワンセグを

Everunで使うUSBワンセグチューナーを購入したのがずいぶん前で、自宅の部屋は圏外なのでなかなか書くチャンスが無かったのですが、屋外でPCを使うチャンスがあったので試してみました。
以前に動作確認はしてあったのですが・・・・
 
購入したのは LOG−Farm製のPCTV−hiwasaというあまり有名でないモデルなのですが・・・・
知られていない高性能のモデルで、PCだけではなくMACでも使える数少ないプレーヤーの一つです。
予約録画対応
文字情報受信可能
字幕も同時表示可能
折りたたみ式でアンテナを収納することができ、17gと軽量な部類。
消費電力も110mAと十分省電力で非常に良い商品だとは思うのですが じつは店では埃を被った特価品。
「もったいない」というのが私の正直な感想。
一緒にいた人たちも名前すら知らないというものでした。

もちろん発売当時からこの価格では無く 2万円近くしたと思いますので当時であれば高くて良いものという認識であったと思いますが、2870円はお得な商品と思われます。
とりあえず、CDーROMを持ち歩いていない私は 購入した秋葉原のカフェでインストールプログラムをWEBから検索してなんとかダウンロードして(メーカーサイトには無いので)インストールしました。
ちなみに付属のCD-ROMに入っているものと同じものです。
そして、アプリケーションを立ち上げるだけでワンセグの受信ができます。
 
比較的反応が早く、まずテレビ局名と現在放送中の番組名が表示され それを追いかけるように動画の再生が始まります。
感度は、携帯電話のワンセグより少し悪い程度なので悪い方では無いようです。
ただ、想像通りEverunには少し厳しいレベル。
再生ができないかというと、通常のニュースなどはOKでアニメなど変化の激しいものはつらくなるという典型的なCPUのパフォーマンス不足となります。
といっても見れないということではないのでその効果は高いと評価できるのですが、Everunのオレンジ色のランプが常時点灯となりました。
Everunにおけるオレンジ色のランプはCPUの動作状況を表すもので、通常は点滅状態で負荷が高くなるとその点滅のタイミングがだんだん短くなり 当然常時フルパワーとなるとつきっぱなしということに・・・・
つまりフルパワーの状態で動作し続けるということで おおよそEverun向きの使い方では無いような気がします。
おおよそ、2時間半程度でバッテリーをすべて消費してしまいます。
 
恐らく、すでにレポートがあるようにバッファローの初期モデルは工人舎でも動いているということですので 余分な機能が付いていない分だけ軽いのでしょう。
これも設定で画面に対する表示項目を絞ってゆけばもう少し軽くはなるのでしょう。
まあ、動作するだけでもとりあえずよしとしましょう。

注)ログファームはすでに倒産した会社なので今後のサポートは期待できないので自己責任で