思わぬ伏兵

昨日は車に乗っていると エアコンを使うかどうか迷うぐらいの陽気。
とくに、太陽の照っている方向に向かって車を走らせるとガラス越しの日差しが肌に汗をにじませる。
「あっつい!!」
と季節の変化を感じさせられます。
 
車に積んだEverunをいつものようにつけて走っていると、ボリュームを調節した瞬間にスリープに入りました。
再度起動しても、やはりしばらくするとスリープに。
そして、三度ほどやっているとシャットダウンしてしまいました。
Everunはいつもスリープ運用なので やはり何十回に一度程度おかしくなります。
これは、Windowsの問題でスリープに入った瞬間、起動中のアプリケーションと接続されている外部デバイスの組み合わせによって、また再起動を必要とするアプリケーションの更新が引き起こす問題だったり、おおよそブルースクリーンを引き起こすディスプレイドライバーの問題だったりいろいろです。
これは、こういった運用をしている限りどのPCを使っていても避けられない事態です。
定期的な再起動で十分に回避できる問題ですが、日に何度もこういった運用を繰り返す私のEverunでは・・・というところ。
日常の中で発生することで特別な問題だとは意識していなかったのそれはいいのですが、何度も起きると心配になる。
たとえば、イグニッションキーを抜くと(エンジンを切るとの意)強制終了したりと不自然な動きを見せる。
このあたりは新しい問題をはらんでいるような・・・・
 
とりあえず単体での動作を確認するべく車載スタンドから本体を外した瞬間すべてを悟りました。
「熱い!!」
本体裏側は直射日光を受け、当然負荷のかかるタスク(動画再生)を駆動され続けたEvrunが根を上げていたのです。
保護機能が働いてのシャットダウンだったのです。
というと、これから暑い季節になってどうなのかというとダッシュボードの温度は大体70度ぐらいまで上昇するといわれていますからとてもPCの動作環境とは思えない。
おそらくリチウムイオンのバッテリーの安全のために、バッテリーの安全装置が働き外部電源からの給電からで動いていたものと思われます。
また、スリープに入るのも安全機能が働いたからと・・・・
 
車載PCの問題点は熱と振動。
後者はともかく前者の制限に引っ掛かってしまったようです。
これからの季節いちおうスタンドの後ろ側に遮蔽板を作ってみますが効果はどれほどあるのでしょうか?
反射素材の物が望ましいのですが、それはフロントガラスへの映り込みを意味するので使えないし・・・
意外なところに伏兵がいました。
でも、安全装置が働いたあたりには少し安心感がでましたが。