EM NETって

HSDPAもW-CDMAも複数の電波を束ねて速度を上げる通信方式です。
メリットが高いのは通信の込み具合によって可変的に速度を変化させることができて良いわけです。
アクセスが多いときには、つかむ数を減らせば多くの人数を受け付けることができるわけです。
ただ、欠点もあって複数本の電波をつかむということは当然受信機が内部でですが複数個存在するということで それゆえに当初CDMAが始まった頃などによくありましたが消費電力に苦しむことになるわけです。
最近では複数本まとめてから増幅するなどと 新しい技術の登場で(本当かな?)かなり提言されてきているとのことなのですが・・・・
 
E-Mobileの接続先で消費電力が異なるとかいう話ですが
もしかしてEM-NETはつかんでいる電波の数が少ないのではと・・・・
I-Modeが9600Bpsだったように携帯電話のコンテンツはもともと遅い回線をカバーするように少ないデータ量でできるように構成されたものなのでそちらにつなぐときはいっそのこと遅くてもよくて、PC等で使われるような回線であればHSDPAのフルスピードでとすれば効率が良いという・・・
 
たとえば3本束ねるところを1本にすれば 1/3の消費電力になると(実際はそこまで下がらないけど)と考えれば EM-NETの消費電力の少なさも納得のいくところ。
メールなんかも少し遅くてもぼちぼちならそういうことでしょう。
使い分けがはっきりしていなかったのですが わかれば使い分けもあるかなとおもったりして。
もちろん、機種すらも持ってないので仮説ですが・・・