先兵

先週中ごろから話題になっているのが andoridのタブレット
1万円を割る価格という触れ込みで ネットでは1.5万円ぐらいで順当に入手できるようです。
ただ、評判は・・・・で価格なりと切り捨てる方も多数。
そして、昨日のUstでまるで もううすぐ発売になるタブレットで有名な奴に良く似たものを操作されている姿を見ました。
たしか録画があるはずだけど 紹介して良いのかどうか自身が無いので こんな感じで。
勿論、日本国内で使われている訳ではないので 問題ないと言えばそうなのですが。
 
以前よりシンセンの中華市場を見ていて、私は中華携帯の多くがandoroidに成るのではと 書いています。
そこに登場したi-Padは衝撃的で、実はandroid携帯電話を作るより作りやすかったこともあり一気に加速するのではと思ったりするわけです。
どちらかというと、あの大きさでいいんだと言う安心感があったと思います。
なぜなら、小型の携帯電話用の高度な設計をするよりも簡単なはず。
そんなことは無い、沢山出てるじゃないかと言われそうですが i-phoneライクな商品の多くが バッテリーの持ちや速度的には普及機のそれで高級機の速度や性能ではない訳です。
もちろん、それでいいわけですが 形を変えようがういの見かけを変えようが変わらない部分に多くの人が気が付いている訳です。
 
じゃあ 何故i-Padライクなら良いかというとあのサイズです。
本物(と言っていいかどうかは 私は微妙とは思っているのですが あの形ははるか昔からあると言えばあるから)は背面一帯をバッテリーとして長時間の駆動(とAppleは言っている)を叶えている訳ですが、バッテリーを半分にすれば場所は豊富にあるわけです。
バッテリーが半分しか持たないと言われるなら 交換式バッテリーだったり いっそのこと半分の時間しか持たないと言いきってしまったりすることも可能なわけです。
そして、AndoridというOSは基本的にライセンスフリーで使えて 標準で幾つかのアプリケーションを提供していますし、andoridマーケットの正規アプリケーションでなくとも 有志(というにはダーティーな)方々の作った 裏Andoridマーケットのようなものがあり そちらで入手できるようになっている訳です。
中でも、ブラウザ、を含めGoogleの提供しているクラウドサービスは 当たり前ですが相性も良く i-Phoneでその機能のように宣伝していた事のある機能も当然使えるわけです。
また、めんどくさい各国語対応に関しても Android側でやってくれるわけですから そういった部分での対応も必要ないわけです。
OSそのものも、既にwindowsw Mobileやi-phoneにすら移植されているぐらいですから 実装もそう難しいものではないはずです。
ただし、昨日Ustで見た物同様 現状Androidで普及機と言えばSmartphoneなので そちらの移植版となりいろいろと不具合を(実装していないハードウエアを呼びに行くとか)孕んでいるようですが それは時間が解決する事でしょう。
また、今のところのハードウエアスペックが操作に足りてないイメージはぬぐえないと思います。
昨日の例で言えば 日本語入力などで文字変換等でおそらくもたつきが大きくでることでしょう。
また、メモリーも足りないと思うのですが ARM500mhz RAM 256M Flash 4G程度のスペックかと思いますが(覚えてませんすいません)それって少し高性能なフォトフレームのスペック+αぐらいの物です。
OSを書き換えた程度で大きく違わないハードにAndroidを入れた程度の状況で 近々 windowsCEを搭載したタブレットやラップトップにも出てくることでしょう。
そして、既に高い構成では無くなった 800mクラスのARMチップの搭載された物が来る事でしょう。
秋にはそうなっていると断言しても問題ないと思います。
どちらかと言えば Android自身が マルチコアプロセッサーに対応さえすればもっと高速の物が出てきてもおかしくないと思っています。
 
今買うと面白いけど・・・・という事もあるかもしれません。
しかし、一〇〇〇〇円ぐらいでもし買えたなら フォトフレーム+αだと思えば腹の立つレベルではないでしょう。
動画もそれほどのビットレートでなければOKでしょうし、メモリーカードスロットもあるようです。
そんな無駄なと言われればそうでしょう。
でも、私はマイコン創世期から付き合いがありますが 新しい芽生えを生きたという意味でも参加する事に意義があるような気もしている訳ですが・・
あくまでもこれは先兵で偵察が任務の機械たち。
この後、本隊となる大軍が押し寄せてくる予兆に思えたのは私だけではないはずです。
1年前から言い続けているように
 
written by HatenaSync