Latitude10ファンに朗報

Latitude10を使っている人に朗報なのだ。
勿論、あちこちのひとがためしていてWikiにも掲載されているのだが WACOMのドライバーが提供されるようになった。
このドライバーの規約上はグレーな感じもしなくはないが WACOMのHPからのダウンロードで使えるようにはなる。
 
Windows Tabletでペンを使う際に
Windows上のペンとして認識される方法と、WACOMのペンドライバーを経由して認識されるばあの二つがある。
WACOMTabletなどをUSBデバイスとして外付けした場合には このドライバーがインストールされて設定メニューが増えることになる。
具体的にはWIんどws8では
コントロールパネル-ハードウエアとサウンドの中に「ペンタブレットのプロパティ」が追加される。
これにより 三つの設定画面が増える



ペンのタッチなどの調整がこの画面でできるようになるわけです。
 
この調整だけのためにこのドライバーを入れるのか?
実はそういう意味ではないのです。
このドライバーを入れるのは たとえばPhotoshopPainterなどのグラフィックソフト利用時に Windows標準機能のペンドライバーでは細かな設定がないことからTabletペンとして利用できないのですが Latitude10に搭載されているTabletの機能は WACOM提供のもので 筆圧感知機能も1024段階という グラフィックソフトで利用するものとしても高性能なものとなるわけです。
つまり、これらのグラフィックソフトで利用されるTabletとして必要にして十分の性能を持っているわけです。
ただ、今まではドライバーが提供されていなかったので 昨日はあっても使えないという状況が続いていたのです。
せっかくの機能なのにもったいない・・・・といわれているものだったのです。
それが、今回のドライバーの提供によって 昨日並みの利用ができる容認ったわけです。
 
勿論、CPUは早くなったとはいえATOMなので ちょっと重い処理をさせるとペンの描画が遅れたりと 必ずしもデスクトップのお絵かきマシーンの代わりになるものというわけにはいかないものの 機能的にはあるのでこの価格(5万円ぐらい)で液晶ペンタブレットすら手に入らないわけですから CPU月の本体でとなると非常にお買い得感が増すわけです。
画面直接絵が描けるわけですから。
Latitude10を迷っていた人たちにとっての朗報ではあるわけです。
 
まあ、じつは最初のバージョンのドライバーですのもありますし、この機種用のドライバーでもないので実は不具合も含まれています。
スリープ時にこの機能が生きているために 完全に省電力というわけにはいかなくなります。
つまり微妙にバッテリーのお漏らしをしているようなのです。
使った人の測定によると1時間で1%程度の減少が続くそうです。
一日で24%ということですね。
Lバッテリーだと2時間で1%ぐらいでしょうか。
標準バッテリーでも5時間はもつLatitude10ですの必ずしも決定的な弱点とはなりえないと私は思います。
都度めんどくさいのですが ドライバーの切り替えを行うという手もあるわけですし、そのためのスクリプトを作られた方もいらっしゃるようなので気になる方は・・・
 
Latitude10について
Tablet Penが使えるWindows8 Tabletであまり話題にもなっていないわけですが
私的には非常に良い機械で これがAndroid TabletiOS Tabletでは実現できない世界だと思っています。
Windows故に できることの多さがこの魅力なのですが ここまで話題にならないと寂しくなってしまいますね。
非常に良い機械で、大手量販ではデモ機もあったりしますので 是非お試しされれば。
written by HatenaSync