Viliv S5でVulkano Playerの実行

Viliv S5では普段車に積んて WiMax回線を使い SlingPlayerでテレビを見たりするわけですが・・・
実は結構設定を絞らないと苦しいわけです。
一つはパケットの問題。
WiMaxは回線そのものは速いのですが パケット切れが結構置きます。
これはWM3500Rの癖でもあるわけですが そうでなくてもUroadでもそういった傾向はありました。
速くなったり遅くなったりが繰り返されると というよりも、恐らく他の回線へのハンドオーバーがうまくいかない瞬間に落ちるのだと思います。
それを回避するためにはたっぷりのバッファを持って・・・となるわけなのですが。
そのあたりを調整するすべは両機種にはないわけです。
 
そして、もう一つの大きなポイントとして GPUの速度です。
環境にもよりますが 何もアプリケーションを動かしていない状態で VGAがギリギリ無理
Windows Updateでもバックグラウンドで走ろうものなら 1秒に1〜2回の画面更新にまで落ち込むこともしばしば・・・
故に常用するにはQVGAの解像度に解像度固定をかけると快適・・・・となるわけです。
解像度が下がった分 キャッシュも大きくなるのでしょう。
回線状況が少し荒れても比較的安定するわけです。
 
じゃあ、と Vulkano Playerを入れてみるわけですが
予想通りこれがなかなか軽いわけです。
恐らくVGA程度の画質ぐらいまで上がって表示しても CPUのパフォーマンス上は60%ぐらい。
回線速度は1M少々ぐらいが安定値のようです。
画面の遅れはそれでもほぼないので 使える感じです。
 
それでも、回線の瞬断の問題は解決しないわけです。
WiMaxだという事でもあるわけですが これはずるずると引きずってしまいます。
それでも、5秒ぐらいは回線が切れても再生は続くので良い感じです。
とりあえず、これもしばらく使ってという事で。