きょうはお猿さんのお尻が赤いのを見ようと箕面まで・

大阪市内から1時間足らずで到着する 大阪に住んでいれば遠足なんかでおなじみながら 大人になるとめったに来ることのない箕面山にやってきた。
大阪万博といっても死語となるのでしょうが 大阪の北部の山の始まりとなるような場所を切り開いて作った住宅地など ニュータウンと呼ばれる新しく生まれた人の住む土地なわけです。
今でこそ高速のインターチェンジの名称でほかの地区の人にも知れている「池田」という名前の場所も、かの桂枝雀さんが得意とした「池田の猪買い」という落語で言われているように山の中でイノシシの名所だったわけですから 箕面に緑が残っているのが実は自然で こんなに開けていることの方が不自然なわけです。
ただ、南側は地盤が弱かったことからも(沼などが多く 土地そのものが弱い)こちら側に高層化した住宅を建てるのが向いていたことは間違いありません。
まあ、その中でも生き残った山の箕面は 大阪の人の中では知らない人が居ないような場所なわけです。
箕面=猿なんていう図式が成り立つほど 同世代ではその印象が強いように思えます。
ちょっと緑が見たくなって 高速道路の渋滞情報を見ると 神戸に抜けるにも泉南方面に抜けるにも、京都方面に抜けるのも遠慮したいような状態だったから ここに向かったっわけです。
 
勿論、そんなことを考えるのは私だけではないので 他の多くの人たちも考える割にそんなに普段からお客さんが多くて困るようなところでもないので 大きな駐車場がなく お昼時に20台以上の待ちがでれば おやつのころまで帰る人は少ないだろうという事は想像に難しくないので 出遅れたという事で早々に逃げてきました。
ただ、窓を開けてゆっくり山の中の緑の道を走るには良い気候で うれしい感じでした。
お昼ご飯も食べずに モミジのてんぷらなどを(これは箕面では有名なおやつ 甘い衣を付けてモミジを上げてあります)齧りながら 歩けばよいだろうと思っていたわけですが そこまでたどり着かなかったという事で当てが外れて 駐車場が確保されてお昼御飯が間違いなく食べれそうなところとして 箕面のイオンに滑り込みました。
天気がそれほどよくなくなってきたものの 朝から今日はピクニックでしょうと言えるような天気だからかそれほど人も多くなく スムーズに入って
 
休みの日になると車でないと買えない たとえば飲み物などを買うために家族とショッピングモールに出ることが殆どなわけですが
まあ、もちろん時と場合よっりますが 私はあまり買い物をする方ではないので早々に足手まといになるので 食料品を買う時まではほとんど用済み。
大きなモールはぐるっと回るだけで数十分かかるので その間はだいたいコーヒーショップです。
きょうはTurry'sに・・・・・
何故かというかいつもPCは持っているので 比較的都会のショッピングモールでは通信環境も潤沢でこうやって日記の更新に勤しんだりできるわけです。
ああ、状況説明しただけで内容はないわけですけどね・・・
 
ショッピングモールの中を小川が流れていて 膝までズボンをまくった子供が水遊びをしています。
釣り糸を垂れている人も上流にいたりして
正直、気持ちよさそうと思いながら眺めているわけです。
子供用のアトラクションというか 大きなといっても1.5mぐらいのビーチボールらしきものに子供が入って 
仮設プールの上を走って行く 遊戯を始めてみました。
あれならおそらく濡れずに水遊びができますよね・・・・
どうなってるんだろう?? 呼吸のために二重構造になっていて・・・じゃあ呼吸用の穴から水が入って 水玉が落ちる程度だけど濡れるんじゃ・・・・なんてつまらないことを考えながら眺めているのが好きなわけです。
橋も珍しいデザインになっていて 高層ビル級の建物の骨になりそうな四角い鉄骨を、1mx2mぐらいの鉄板を充てて数十本のボルトで四隅から繋いであるなんて
そしてこの鉄骨も垂直のものだけで1か所に4本もって・・・・
恐らくこれはデザインで 繋ぐなら溶接だし、強度的には縦向きの柱は2本もあれば橋の両端の突っ張りでも持つだろうなんて・・・
ボルトの所に30cmx20cmぐらいの鉄板が別にあててあって・・・
ああ、おそらくこの鉄骨の中にワイヤーが張ってあって それを調整するもしくは電気の配線を通すための穴が用意されているんだとか・・・・
 
新しく来た街は 疑問に満ちていて楽しいものです。
人の考えたものは人の施行に方向がありそれを追ってみるのが・・・
もちろん、想像で考えているので正解かどうかは藪の中なのですが それを考えるという行為が楽しいわけです。
 
他には数冊の本も持ってきています。
数学ガール」という本がベストセラーらしいという話を聞きこんでいて、書店で漫画を見ているときに見つけて買ってきました。
数学ガール フェルマーの定理」なんてタイトルで じつは第2弾だと解り全部で4冊も買い込むこととなったわけですが お勧めです。
書籍で人気があったのか 漫画で人気があるのかはわかりませんが ストーリやキャラクターだけでなく 数式が山のように出てきます。
私は文系で 数学も数1しかやってないので 実は理解できているかと言えばそんなこともはないのですが 数式の立て方や書き方など順を追って話を進めてくれるのは
なんとなく学生時代に戻ったような気が・・・・
これがベストセラーなんだったら 今の子たちも捨てたもんじゃないななんて思うわけですが 実は数式を飛ばしているのだろうか??
数学ガール 上・下」が最初なので 試して見られたらなんて思うわけですが
勿論「仁義なき家政婦パタリロ!」なんてのも持ってますが(笑
written by HatenaSync