Androidは飽和する

一気にSmartPhoneは市民権を得て 多くの携帯アプリケーションベンダーがスマートフォンへの参入を表明・開始しています。
今まではスマートフォン対応と書いてあっても 実はi-Phoneだけというような状態でしたが ことによるとAndroidだけというアプリケーションも少なからず出てきました。
Androidの市場占有が大きくなって来たことを 統計数字では無く身を持って感じられる今日この頃なわけです。
 
考えてみれば凄い話で、DOCOMOAUSoftbankE-Mobileすべてのキャリアで同じOSが動いていて そのうえ同じアプリケーションの多くが動く状態にあるわけです。
勿論、機種によってはCPUの関係でFlashが動かないとか画面の解像度が足りすぎていたり(笑 、足りなかったりするわけなのですが・・・・
まあ、課金方式もGoogleに統一すれば複数キャリアもっていても大丈夫というのが今の状況です。
DOCOMOで購入したアプリケーションがMNPAUに切り替えたとしても 継続してGoogleのアカウントを使っているなら購入したアプリケーションが継続して使えたりするわけですから ちょっと前の事を考えるtお素晴らしい状況にあるわけです。
操作も標準の画面で使っている限り ほとんど変わらないのも良い点と成るでしょう。
これまでのキャリアの壁を一層低くした訳です。
唯一、各キャリアがいままでのフューチャーフォンのユーザーの移行を促すためにとった政策と表向きはなっていますが、携帯メールのSmartPhone対応でもしておかないと
Googleのメールサービスに全員外交してしまえば キャリアの移動など契約の切り替え程度にしか考えない層が出てきても不思議はないわけです。
私は、携帯メールははるかかなた昔から使ってないので MNPに抵抗が無いのと同じことです。
SMSもすでにキャリアの壁が無いので まあまあ、良い感じではあるわけです。
 
これからユーザーにとって素晴らしい時代になったはずなのですが
「SmartPhoneって何を買ったらいい??」と聞かれる事が少なくないのですが
最近の答えは、
「まず、i-Phoneかそうでないかで あとはデザインですね・・・」
なんて ちょっと突き放し気味に答えます。
だいたいはこの話のときはAndroidの話でというのは SmartPhone=Androidという認識の人が多く
i-Phoneは = i-Phoneとでも言えばいいのか そういうジャンルの商品として認識されているようです。
宣伝文句は 踊っているので
CPUが〜〜GhzとかOSのバージョンが、画面の解像度が、有機パネルがとかとか聞いてくるのは頑張って勉強した人。
そうでない人は、AUDOCOMOどう違うの?とはじまる。
説明しても煩がられるので、私は自分の端末を見せることにしています。
いまは ご存じのとおり Dell Streakでこれを腰のベルトにケースに入れて吊っています。
Android 楽々フォン」とかいって、電話のキーパネルを表示して にこっと笑いかけてあげるわけですが
前者には、1GのCPUで有機パネルでもないけど十分綺麗で速いでしょ・・・と
後者には、Softbankの端末をDOCOMOを入れて使ってもこの程度なので ほとんど変わりません。
と端末を見せると速いわけです。
で、決まって
「ちょっと大きいな・・・」と
その後も決まっていて
「だからサイズとかデザインとかになるので お店で見れば十分ですよ!」と終わるわけです。
購入すると、とみに新型が気になったりするようで 新しいのが出たと報告に来られるわけですが 速くなってますけどそれだけですね・・・なんて答えると納得されて帰って行かれます。

この話の成り行きなのですが 結構いいところを点いていると自分は思っているわけです。
例えばCPUで言えば SnapDragon 1Ghzが標準として現在はSamsungもしくはSnapdragon 2CPU 1.4Ghzぐらいが最高です。
画面サイズは徐々に大きくなり4インチ少々が多く、液晶も超高輝度だのというもので色の再現性だけなら液晶が良かったりすることもあるわけです。
OSは2.2か2.3ですがこの二者の違いはそんなに普通に使う分には大きなものではありません。
Dual Coreは今のところOSがそんなに最適化されていないのか 速いのですが圧倒的という感じでもありません。
恐らく、ボトルネックが未だ他のところにあるのでしょう。
実際のところは省電力性能が格段上がっていて、妙に薄型が多いと思えば薄くても成り立つようになったが正しい気がしています。
カメラの解像度などで差が見受けられることはありますが 基本的にもう日本で販売している端末の多くが ハイエンドクラスとなっています。
その中にトップエンドが混ざっているというような感じ。
でも、お客がトップエンドを必ずしも求めてないので 例えばGalaxy Sの初代モデルは二世代目最初ぐらいのモデルですが いまでも十分一線級です。
じゃあ、初代だからといって Xperia X10がダメかと言えば 使ってみるとそうそう不満はないわけです。
ただ、Sharpの初期モデルのようにメモリーが不足して アプリケーションを入れている最中に落ちてしまうとかいうパターンは別としてです。
そうなると2年前ですから そろそろ買い替えようかと言いう人が切り替えのタイミングに入ります。

売り場に来て新しい端末を触ってみるとやっぱりサクサクして気持ちいいわけですが Marketにいってアプリケーションなんかを見ても出てくるのは実は変わりません。
Xperia X10はOsが2.1なので出てこないものもありますが Galaxy Sは現行アップデートしていれば2.3で現行機種とOSが同じで出てくるアプリケーションも全く変わらないわけです。
メーカー独自のアプリは流石に違う物の、それ以外の部分は同じOSですから色付けの違いぐらいしかないわけです。
いま、Gore2DuoのPCを持っているのですが Core い5でないとダメですか?と聞いているようなもので
未だPentium4が一線級で戦えているところで その次の世代が時期が過ぎたから買い替えないといけないかというとそうでもないわけです。
一応、現在はブームのようになっているので フューチャーフォンからの買い替えはこのお盆休みにもものすごい人数出るとは思うのですが その先はあるのかと心配になるのは最初の世代を使えているt人たちが 買い替えたいかというとそうでもないなんて話をしているからです。
流石にXperia X10は買い替えたいようですが その後の世代の人は意外に満足度が高いようです。
一歩先行している海外の市場を見ても Dual Coreで機種はそろってきているものの 今までと違う機能の物は見受けられません。
スペックアップの意味害が強い物が多いようです。
実際にブームがスタートして1.5年ほど
盛り上がった状況から、約一年という短い期間で 既に飽和度が上がってきているのがAndroidの市場かと思います。
宣伝のし過ぎは 当たり前化するのも速かったようです。
 
WindowsPhone7(7.5)の話題が良く出てくるのですが 考えればそんなに話題になるような話ではないのです。
1機種のみの発売の発表されたOSで世界的にも成功したとは思えない商品なのです。
一般紙が話題にsる様なもの台でも無く、それぐらいならBlackBerryの新製品を載せてやれよと思ったりするわけです。
ただ、コンシューマー向けとして 目先の変わったものが既に必要なよどみが出てきているというのを示しているのでしょう。
この夏の新機種だけで もうすでに私は覚えられませんから Androidは・・・・・
SonyEricsonにも思いますが Arc Acroのように名前の似た商品を 複数のキャリアに提供すると どこの何がどうなっているのかもわからなくなっています。
事ここに至って 冬の商戦をどう切り抜けるかが楽しみなわけですが・・・
あっ、そういえば 私の端末は12月で2年になるので・・・・


written by HatenaSync