Galaxy S2 LTEを購入した

これに関しては私が書くほどでもないと思うが(有名な方がたくさん書かれているので)少しだけ。
まず、サイズですが縦長が大きくなったというのが最初の印象です。
初代のGalaxy Sと比較するとよくわかると思う。

裏面から見ると こんな感じである

明らかに大きくなったことがわかると思う。
これは画面サイズが4インチから4.5インチに大きくなったことが最大の原因である。
ただ、この0.5インチの効果は絶大で 画面が変わったこともあって 文字は格段読みやすくなった。
DPIにするとそれほどの差ではないが 誰に見せても読みやすくなったという反応が返ってくるレベルである。
正直 年齢的に細かい字がつらくなった層には大きな違いである。
だが、箱は小さくなった(笑
この通りである

まあ、どうでもよいことだが・・・・・
 
実際に使ってみるとといっても数時間程度だが 基本的にAndroidであることは変わらない。
OSのバージョンは2.3.6で私が持っている中では最も新しいものである。
内容的には大きく変わった点はわからない。
だが、速度的には大幅に向上している。
Optimus x2を触った瞬間ほどの驚く差はなかった。
この時は Dual Core CPUの威力をまざまざと見せつけられた。
1GhzのDual Coreに比べて1.5倍のクロックを持つGalaxy S2 LTEなのだが 体感的にはそんな差を見せつけられることはない。
Optimus x2が十分に速いのである。
画面の切り替えなどやWEBページの表示ぐらいでは差を感じることはないのである。
もちろん、ベンチマークを取ってみれば格段の違いはあるのです。
もちろん,稀にであるがOptimus x2ではメールアプリを開く瞬間に後れを感じたりするわけですが この時間がまずないという事と
Anrdoir Marketの起動などで速度差を感じることができるというレベルである。
ただ、 SingleCore製品からの乗り換えであれば愕然とするほどの差を感じることだろう。
 
LTEという新しい通信方式に関しては 私の住んでいるところは未だ県外であり その効果を感じることはできない。
職場もそうなのでこの速度を体感できるのはずっと後のこととなろう。
同じネットワークを使っていても 速度的に速いのではあるがこれは最適化のレベルの違いだといえよう。
たまたま日本のネットワークに最適化されていると考えてよいであろう。
とりあえずどのアプリケーションを入れてみても 問題が起きるようなことはない。
ネットワークストリーミング系のものほぼ全部がOKなので この機種に変えたから問題が出るというものはおそらくないだろう。
そして、Xiになってからの機能として テザリングの機能が追加されたことがある。
ネットワーク設定の中のWi-Fiテザリング設定を起動して Wifiテザリングを設定で一度SSIDとセキュリティを設定しないと使えないので注意しよう。
Android Marketから「ポータブルWifiアクセス」などのWidgetをダウンロードしてインストールして これをホーム画面に張り付けて使うのが便利でしょう。
AuE-Mobileでは積極的にテザリングを使うことを想定して もともとのホーム画面にWidgetが張り付けてあるのだが、DOCOMOはそのあたりに関しては控えめというか できたら使ってほしくないんじゃないだろうかと勘繰ってしまうほどひっそりの対応です。
Xiに関してはやってもやらなくても料金は変わらないので せめてもしもの時のための設定は行っておくほうがよいだろう。
 
バッテリーに関しては 1580mmAというSmartPhoneのかなでも最も大きいサイズのバッテリーを使っている。
だが、LTEという通信方式も使えるようになっているために HSDPAと両方を使っているので消費は激しく思える。
これだけの容量があっても今までのものと変わらないと思ったほうがよいだろう。
HTC EVO などのようにWiMax等の高速通信を切る設定があればよいのだが それがないために 特にLTEがサポートされていない地区では ない電波を探しに行くという作業のために電池が消費されていることから都市部に比べてバッテリーの持ちが悪くなるのではと心配になる。LTEを切られると3Gの帯域の問題もあるので できる限りきらない設定にしてあるという大人の事情は分かるが 昔の携帯電話にあったような LTEの検索タイミングを長くする LTE省電力設定にあたるものなどを設定してくれていると助かるのだが・・・・ 望みすぎだろうか?
もちろん、特急仕事で全国展開してくれればそれはそれで良いのですが・・・・・
 
最も不満に思った点は、何より付属の試供品とは言え付属しているマイクロSDが1Gという容量であること。
800万画素のカメラを持っていて Full HD動画の録画をこなすこの端末で 1Gはないでしょう!!
内臓に16Gのストレージを持っているので 多くの方のマイクロSDよりは多いのでいっそのことつけなければこんなことを言われることもないわけですが 本体内の バックアップも取れないメディアというのはどうかと思う。
後は ボタンがバックライト式になっている点。
このせいで確かにシンプルでいいわけですが たとえばちょっと触っていないと画面の下のボタンのバックライトが消えて どちらが戻るでどちらが設定ボタンかわからなくなってしまうこと。
もちろん、なれればとなるわけですが 私のように複数台の端末を持っていると 特にSamusungはほかとキーの並びが違うので迷ってしまう。
これは 対策があって メーカーによるがその点を考慮して 保護シールの中には その部分を黒く着色し ボタンの印刷をしていてくれるものがある。
iBUFFALOの液晶保護シートなどがそうである。気になる方はこれを使う方法もあるがどうも釈然としない感はある。
まるで電源のついてないときは i-Phoneと間違えてくれと言わんばかりな気がする。
 
カメラは間違いなく i-Phoneに軍配が上がると個人的には思っている。
デジカメのクオリティを期待していると レンズそのものの性能でそれほどのものにはならない。
ただ、だめなのかというと決してそんなわけではない。
割とどこでも適当に撮れるのだが 細かい部分でいえば 撮影した写真に解像度が低すぎるように思われる。
これはもっと明るくなったりすれば 解決するのかもしれないが撮影そのものが夜だったので そう思っただけかもしれない。
 
とにかくNexusが登場するのでGoogleのリファレンスはあちらなのだが、この端末はDOCOMOが急いだのか 日本向けのカスタマイズのレベルが低く感じられる。
OSのアップデートなどは速い時間で適用されると思われますし その点では安心できると思う。
日本語入力に関しては 早々にGraffiti Proに変えてしまったのでわからない。この点はよくなったといわれています。
NFCも今のところ使い道がないので このあたりの対応も含めて今後どうなるかが楽しみだ。
とにかく、ほかの端末との価格差を考えると X1プランに変更することに抵抗がなければ この端末は現在唯一の選択である。
他の機種が出てきてからとなるが 登場したところでパフォーマンス的にはトップの端末であることは間違いないことから いち早く体験するためにはよい端末だと私は思っている。
Optimus LTEを待ちたい気持ちも半分ではあったのだが・・・・

written by HatenaSync