ジャンクをまた探してきた

難波から日本橋をぶらぶらしていて見つけたのは エアパッキンにぐるぐるに包まれた状態のまま展示されていたというよりおかれた板ディスプレイを見つけてきました。
といっても大して古いものではないわけです。
今でも実際変える程度のディスプレイなのですが・・・・
 
アメリカではというか世界では「デファクトリースタンダード」という言葉があるわけですが この言葉が最も良く自由主義経済を表していると思うのですが・・・
日本でも最もよく例に出されるのがビデオデッキの規格でVHSとβの二つがあったところが 紆余曲折があってβは残念ながら駆逐されてしまったわけです。
まあ、結果的にVHSが・・・と言いたいところですが いまやVHSビデオなんて過去の遺物と化していて 地デジ世代のデッキがもうなく これも消えてゆく運命にあるわけです。
どちらかというと先にスタートしたのはβで 技術的にも非常に優れてはいたものの 市場の評価とそれは別なのです。
実際民生機のβビデオはほとんどなくなっても 放送局では結構最後までβカムを使っていたりしたわけですから そのものの評価が低かったわけではないのです。
市場評価が下がることで製品の数量が減って 結果的にそのものを入手することも難しくなり 同様にテープなども入手できなくなることから消えてゆくわけです。
私のこのディスプレイはそこまでは行ってないのですが 実際のところ実に分が悪いほうに向かっているわけです。
 
3Dを表示するのにテレビで偏向方式の眼鏡を使ったり シャッター式の眼鏡を使うわけですが nVidiaの提唱した3D Visionというのもこの仕組みを使っているわけです。
これはシャッター式に属するわけですが 映画を見ようというわけではなく ゲームをしようとなると どうしても高速に敵などのオブジェクトが動くと 通常のシャッター式では画面がかくかくして見難いということがあるわけです。
で、ハイエンドに向けてはお金を惜しまないnVidiaはディスプレーメーカーにも特注品を用意してもらって 120hzの高速描画と120hzの高速表示でシャッター式ながら驚くほどスムーズな画像を見せてくれるわけです。
実際、コンピューターの売り場でもこちらの方式の3Dゲームは非常に見やすくは思うのですが・・・じゃあ買いますか?
自宅の3Dテレビで・・・って見ている人にとって こちらとあちら実はメガネが違うんです・・・・とかとか
ゲームのためだけに っというよりも実際考えてください多くの人のPCはCPUとセットになったチップセットどころか最近ではCPUと同じチップに内包されているわけです。
それを使わずに別にnVidiaのミドルクラスに近いビデオカードを入れて それに付加装置をつけて ディスプレイまで高いものを用意してとなると じっさいのところ普及が遅れているわけです。
で、前述通り3Dの普通のテレビが普通に売っているとどうなんだという感じなのです。
と、いうわけで3DVisionの機能の付いたディスプレイを購入したという説明なわけです。
 
LEDでないバックライトの液晶で、めんどくさい機能付きでそれ故に敬遠されて・・・・と 今価格COMで検索しても4万円オーバーの LG W2363D-PFというディスプレイなのですが 外装に傷は少しあるものの殆ど新品に近い感じのディスプレイが8000円というわけなのです。
もう一つ、このディスプレイがいいのはHDMIポートが二つ付いています。
安いディスプレイでよいのですが そういうのにはHDMIポートが一つしかついてないんですよね・・・・
DVI端子もついていますのでそれもOKです。
で、リフレッシュレート120hzというのは普通に高速なわけです。
本当にこれで使えれば結構すごいディスプレイなのです。
もう一つ、この高速のリフレッシュレートを支えるために バックライトが異常に明るいモニターなのです。
と、いうわけで非常にきれいに見えるモニターでもあるわけです。
思ったほどコントラストがでないので ただ明るいという話もあるわけですが(笑
とにかく、DELLの古い20インチのモニターをようやく変えることができたわけです。
と、いってもサーバーに繋いでいるので ここまで書いた機能のかけらも使わないんですけど 将来使うかな??なんて
written by HatenaSync