日経新聞電子版を申し込んだ

私事であるが 周りの環境の変化もあって 「日経新聞 電子版」を購読する事となった。
今でも紙の方が優れていると思わなくもないのだが あの紙のゴミの量は頂けない・・・・
もう一つ、出張しても出張先で読めるならいいかな・・・・なんて思った訳です。
テスト的に読んでみると 画面の解像度がフルHDサイズだとこれがなかなか行けるわけです。
モバイル向けPCを 現在Vaio Z(液晶解像度 フルHDモデル)にしているので 13インチながらこの解像度があれば・・・と言うのはi-Padの高解像度に価値があるのかという話に根拠を与えるようだが縮小状態でも十分読めるし 見通したときに見出しが読めて良いのである。
と、いう訳で 購読を申し込んだのである。
 
と、言ってもあまりスムーズにはいかなかったのである。
月額の料金は日割りされないそうなので 思い立ったのが9月29日なので 1日の為に4000円は払いたくないのが貧乏人のせこいところ。
10月1日に早起きして申し込んだわけです。
これが間違いのもとだったのですが・・・・
 
申し込みは、
http://www.nikkei.com/r123/?n_cid=DSPRM293
のサイトから行うのであるが、まず日経IDを取らなければならない。
私は以前は持っていたのですが 切り替わりの時に細分化されて 統合されてとその度に再登録や何故か項目が増えてアンケートを取られているような事をされて それをしないと更新できないというような高位的な対応をなされたので 無視してほおっておいたのでなくなっているようだ。
という訳で、今のメールアドレスで取り直した。
そして、申し込み・・・・と成ったらサーバーエラーで登録させてくれないので。
機器のせいかブラウザのせいか・・・・・TabletでやったらダメだったのでPCから、SmartPhoneならどうだ? とチャレンジしてもだめ
調べてみると、サーバーのメンテナンス中で アクセスできなかったのです。
せっかくの早起きも水の泡・・・・・(実は毎日この時間だが)
 
6時になるのを待って再びアクセスすると なのですが
普通に、そしてクレジットカードさえあればすぐに申し込みできて、そのまま今読みますかと言わんばかりに案内されるので決済から使えるまでは非常に高速です。
PCで見ると 他の新聞でサンプルで見たとおり 見れるわけです。
個人的にはID登録時に 地域なども確認しているのであれば テレビ欄は地域に合わせろと思ってしまうわけです。
この辺りの対応は他の新聞はどうなんでしょう?全国版という考え方で東京のテレビ欄が出るのなら 殆ど紙版と変わらない価格は正直おかしいという事にそろそろ出版の方も気が付きましょうよ。
切り替えたくないけど将来の為に始めています。実績を見てもまだまだ切り替える段階じゃない・・・・なんて 時の流れをせき止めながら話をしていると 新規参入してきたところに足をすくわれるだけなのですから。
例えばCNNなどが、そういったサービスを始めて 日本語版で動画も付いた同様のサービスを開始したら、日本のマスコミは信用できないと海外の物をみんなが取りだしたら 笑ってられないという事に気が付かなければ・・・・と思うわけですが。
 
さて、購読はそれでいいわけですが
やはりここはモバイラーなので SmartPhoneでもと AndroidMarketよりアプリケーションを探して入れるわけです。
ああ、これで・・・・・と思うわけですが 実は思ったほどアプリケーションの出来が良くなくて
まず、新聞なのですから朝到着したらという意味で 私の端末に投げ込んでほしいわけです。
そして、新聞が届きましたよと教えてほしいのです。
朝刊と夕刊が来るわけですが 習慣が無い私は忘れてしまうんですよね・・・・・
で、その時にダウンロードしてくれているなら 移動中に読むこともできるわけですが 気が付いたからと地下鉄に乗っているなら通信が成立しないので読めないとなるのは悔しいわけです。
出来れば読んでないものは ダウンロードして溜まってゆくぐらいが私には望ましいわけです。
アプリケーションを起動するときに 必ずダウンロードって・・・・何を考えているんだ!!と思ってしまうわけです。
その上、アプリケーション上に広告を入れるんですよ・・・・
画面は、WEBでニュースを読んでいるのとそう変わらないわけです。 このインターフェースにお金を払ったと思うのも少し悲しいわけです。
自動記事収集機能なども付いていますが そんなことよりというのが私の正直な気持ちでした。
 
で、ここで終わるとただのDISになってしまうので 何か解決策をと探すと思わぬところにその解決策が
シャープのGarapagosという端末をご存知でしょうか?
私が良く知っているのはこの前身をよく知っているからで PDAと呼ばれたころから シャープは電子書籍の配信を熱心に展開していて 最近では専用のTabletも発売していました。
事業としては成功しているとは言えないのは 楽天でもそうですが各出版社がそれに熱心でない事。
上記の日経の例にもれず、書籍を買うのと同じ金額で1年もしたら権利を失うような書籍提供で売れないって言っている時点でダメなわけです。
これは 提供しているシャープには気の毒な部分ではあるわけですが そこを変える努力を怠ったのは同罪ともいえるわけです。
現在ではその名前の読書端末は無いのですが、アプリケーションとして生き残っていてシャープ製の端末にはプレインストールされて・・・からそれでは普及しないと アプリケーションの提供を無償で始めました。
Android用もiOS用に関しても。
この読書リーダーが日経新聞の電子版に対応していて 自動受信にも対応しているのです。
ただ、やっぱりこのアプリから買わないとダメなんだろうなと 一月を無駄に過ごすと思えばちゃんと購入者はここから使えるという事になっていたのです。
良くできています。
 
Garapagosのアプリケーションをインストールして このユーザーを登録して このサービスには端末登録が必要なので機器番号が登録されて利用可能になります。
アプリケーションからGarapagos Storeを選択するとログイン状態のままブラウザで表示され そこから 「ニュース」を選択して「日経新聞 電子版」を選択して 最下端にある日経IDでログオンをさせると 自動的にGalapagosアプリケーションにに登録されるという訳です。
初回の登録で自動的に今日の新聞がダウンロードされてきました。
勿論、ここではストアおすすめなども一緒に来るのでメンドクサイわけですが それでも自動受信は魅力的。
もう一つ、ここで日経新聞電子版を見ると 電子書籍フォーマットに変換されているので新聞のイメージではないのですが 紙をめくるように見ることが出来るのです。
それは WEB画面のボタン形式に比べると格段の差なのは ローカルにデータを持っているので通信が伴わないという事もあるわけです。
紙をめくる音はご愛嬌なのですが(笑
もし、日経新聞 電子版を購読しているなら 是非Galapagosアプリを試していただきたいなと。
これはiOS版もそういう仕組みのようなので iPhoneユーザーも使えるのでしょう。
 
まあ、ユーザー的に少ないからだと思うのですが この配信を利用できるのは1端末のみなのです。
私のようにTabletとSmartPhone両方を使っていて 時と場合によってはというユーザーの場合 このあたり2台ぐらいは・・・と思うわけです。
もう一つ、端末とPCを接続する際に アップデートなどの項目をチェックするために 本体のUSBデバッグを許可していると このアプリが正しく動作しません。
ただ、私の香港版のGalaxy Noteでも動くので 端末を見てないのは凄いなと。
やはりこの画面サイズは なんとか書籍を読むのには使えるという訳です。
是非、興味があればお試しください。

written by HatenaSync