性能とは異なる 価値観を模索し始めたGalaxy

GALAXYアンバサダープログラムの企画で「タッチ&トライイベント」に参加しました。
先日、行った「GALAXYアンバサダープログラム」の大阪開催の二度目に行った。
前回と同じ 新大阪のセミナールームだが部屋は違った気がする。
 
入口を入って いきなりテーブルにGalaxy EdgeとGearが置いてあった。
みんなおとなしく 机に座って 提供いただいたお弁当を食べていたが、私的には触らせてほしいな・・・という気持ちが。
まあ、みんなおとなしくしているので 私だけ騒ぐのも大人げないのでいすに座って おとなしくお弁当を。
背中のほうにお知り合いの視線を感じながら(笑
実は、視線を暮れている人がほかにもいたなんて・・・
 
セミナーは二部構成で
サムスン電子の方の商品説明の後、タッチアンドトライに
今回は 当初期待していたGalaxy Note Edge、そして 性能的に全く現行のGalaxy S5と同様のGalaxy S5 Activeの二商品と思っていたら Galaxy Gear Sも登場しました。
ちなみに、端末二機種はDocomoブランドのものでしたが Gear Sに関しては未だ試作機ということなので 全体の機種を含めて 今回試したことに関しては製品版では適用されない可能性もありますので その旨お含みおきください。
 
で、興味の対象はEdgeということなのですが こちらはもしかしたらお借りできるかもしれないのでそちらの時に譲りましょう。
 
で、Galaxy S5 Activeからなのですが
こちらは、Galaxy S5のGショック携帯という言い方が最もわかりやすいかと思います。
四隅に樹脂のバンパーをつけ限り強化された端末です。
もともとGalaxy S5が防水端末なのですが それに外部からのショックなどに対する体制を強化したものです。
もっとも SmartPhoneを襲う不幸な出来事は どうも落下のようで 私も二度ほどGalaxy Note2の画面をバラバラにしていますので確かに不幸な出来事です。iPhoneも一度・・・・ でも、現行二機種以外は割ったことないですけどね・・・
それに対しての耐性を強化したわけです。
これはMILと言われるアメリカ軍の軍用品の選別の基準に使われる環境性能を満たした商品で MIL−STD−810Gという規格適合したものです。
耐ショック、防水防塵性能ばっかりが取り上げられているわけですが 実はその範囲に収まっていないのです。
 
たとえば推奨されていないでしょうが 防水携帯というのは防水なのですがお風呂で使えるようにはできていないのです。
お風呂は結構過酷な環境で90%を超える湿度になったり 50度近い気温になったりと(これはサウナなどがあるという前提で)人はともかく機械にはつらい環境です。
そして、防水に対する過信なのですが 防水=防湿ではないのです。
「防水携帯なのに水濡れ反応が出て無償修理が受けられなかった」など掲示板では良く叩かれているのですが 防水できても防湿ができないのは結構当たり前なのです。
水分子が液体の時は結合状態で 水蒸気の時は分離状態のために その大きさが地球の直径とガスタンクの直径ぐらいのサイズさがあるわけです。
水なら止まっても 水蒸気は止まらないのです。
その上、パッキンの中の空気は暖められると膨張してふくらみ 冷えると収縮してそのと空気を引き込むのでお風呂というのは過酷な試験場のようなものです。
もちろん、夏の汗っかきの人の胸ポケットなんかも同じです(笑
今回のActiveをみてみると 防湿性能に関しては湿度95%以上の環境で10日間OKなものを持っています。
温度耐久は高温側が71度低温側が-50度までと十分に耐えられる性能なのです。
さっきちょっと出したのでついでに言うと 胸ポケットに入れていて大事な塩水耐久も5%で4日間と対応できるようになっているわけです。
防水と防塵だけでくくってしまう ニュースサイトの宣伝が勿体なくなる 実質的に役に立つ性能なのです。
しつこいようですが それでもお風呂は駄目って書いてあるともいますが・・・
 
他にも
手袋をしたままで使えるように ハードウエアボタンを配置したとあるのですが
実際はボタンが一つ増えたから どうだというものではありません。
ボタンを押して特定のアプリケーションが起動できるということと セキュリティのためにロックをかけるということが矛盾してしまうからです。
ですが これもあまりメディアには出てこないのですが タッチパネルの高感度モードを持っています。
街中で使っているような(いわゆる スキー用のような手袋で無い)手袋をしていてもタッチパネルが操作できるって言うことが便利なのです。
私も冬になると困るのですが(冬になると乗らないでしょ!という突っ込みは置いといたとして)指の出ない手袋をすると 電話がかかってきても電話に出られないというジレンマを覚えるわけですから・・・・
私はLumiaで体験して 便利な機能だと思っていますし いくつかのSmartPhoneに既に搭載されている機能なのですが Activeの性格上その機能が大事なんじゃないかと思ったりするわけです。
 
実際のところ GalaxyS4は現在でもハイエンドの機能を持っています。
ではS5を何故買うのだといわれると そこまで使いこなしていないとか性能面ではほしい人もいるが そこまで使わないという人もいるわけです。
実際には、買い替えてみると 写真撮ってもオートフォーカスの速度などあらゆる点でよくなったと思えるのでしょうが 買い替えるきっかけこそがないという状態なのではないでしょうか?
iPhoneにして 5で良いという方がたくさんおられる理由なのです。
Activeに関しては そうじゃないんだと目に見える機能の違いを それも電子機器としての性能で無い点を押し出した機種となったわけです。
もし、落として壊した人がそれをきっかけに買い替えを考えたときに 次は壊れないのが良い!と思った時に 選ばれる端末という良い位置にいるのではと思ったわけです。
別の価値観で迫る、逆にいうと性能的にはかなり飽和した状況になったのだと思ったりするわけなのですが・・・・ この辺りは日本の端末の独壇場だったわけですがね!
 
あっ、Activeだけで 長引きすぎた・・・・