静かで速くてなどと言っていたHaseeのノートPCなのだが
本日衝撃的な事実が分かった。
ともあれ大した話ではないのだが・・・・
今まで使っていたのは 7世代目の省電力タイプのCore-i5のPCで画面解像度がリアル2Kという少し解像度の良いもの。
今のPCは10世代目と3世代新しいCore-i5のPCで「驚くほど軽快に動く」というような評価をしていたわけです。
だが、そのレベルではなかった。
と、いうのは CineBench(R20)というCPUのパワーを評価するソフトがあるのだが これで同じ10世代目のCPUの評価をしていて DELLのPCでInspirionと言われる機種とXPS13という機種で スコアが前者が1272cb(これ以降のスコアはマルチコアで表記しています) 後者が1564cbとなっていた。
おおよそ20%の差になる。
XPSはゲーミングとは言わないが 13インチでフチなしの一般ユーザー向けのハイエンド機でInspirionは企業向けにも使えるPCという中位クラスのものです。
先のBlogでも書いているが 冷却効果などが現在のPCの性能を左右するなんて書いている最たるサンプルケースともいえそうだ。
当然、防水など無視して大きな開口部を持った冷却重視の・・・・という表現をしてHaseeのPCを評価しているのに そうでない方と同じだったら恥ずかしいなと 念のためアプリケーションをインストールしてみて確かめた。
そうすると驚愕のスコアに・・・・・ 953cbだった。
あれ?もしかしてメモリーがシングルチャンネル接続だからとか何かあるのかなと頭の中を志向がぐるぐるしたのは 久しぶりに書いたBlogがいきなり間違いだったとするとと焦ったからだ。やっぱりBlogとか向いてなかったんだと後ろ向きに全速力で走りだしながら考えると 思い出したことがあった。
「officeモード」だったという事。
Windows10には 外からの邪魔が入らないようにとか一番メインになっているプログラム以外にリソースを割り当てないというゲームモードとかが存在する。
だが、これはそういったものではなく PCの冷却ファンなども含めた全体のポリシーを切り替えるもので 冷却を無理しても最速まで引き上げるモードという意味でのゲームモードと原則ファンの音を周りに効かせないように制御するofficeモードのがあった。
これは専用のアプリケーション もしくはF5のキーで切り替えれるようになっているのだがこれが前述通りOfficeモードになっていた。
もしかしたらと淡い期待をもってPCをゲームモードに切り替えて 再びCineBenchを動かしたところ 結果は1587cbとXPS13をも上回るスコアだった。
OutlookもChromeもバックグラウンドで動いたまま(後で知ったがベンチマーク中は全ての常駐プログラムを止めて測るものらしい それは実質と言えるのかと言える話でもあるが)一応想像通りの結果となって胸をなでおろした。
XPS13より速ければ 十分に冷却に気を使って高速化されたPCといっても嘘ではないといえるからです。
動作中はうるさくはないが キーボードの左手の下あたりからファンの振動を感じるレベルで ファンの音圧は明らかに感じる状態ではあった。
ほら、言ったとおりだと胸を張りたいところだが・・・そのあとにまた別の感情が生まれてきたのだ。
「速い!」って言っていたのはどうなるんだ?
わたしは迷わず使い続けた 「office」モードが速いのか?
前述のベンチマークで見る限りは 8世代と変わらないスコアなのだ。
決して速くはない・・・・かな?
一応、自己弁護するがPCのOffice作業は大半は実は休んでいる状態で CPUが熱を持つほどの状況ではないはずだ。
だからこそ、CPUが自由に動けていたので速く感じたのかもしれない。
いや、そうに違いないのだ・・・・
というわけで 補足説明があるものの
冷却の能力の高い 同じCPUを使っていても高速の部類に入るPCだという事が分かったわけです。