Surface Duoを使ってみた6

しつこいといわれそうですが もう少しだけ・・・・

マイクロソフトは従業員の働き方などを可視化することに注力しています。

なので、Suaarface Duoなどもそういう流れを引き継いています。

このデバイスの場合には 最近よく話題になる 「ダークモード」という白い画面に黒い文字を中心の画面構成を 黒い背景に白い文字という表示を中心構成にすることでバッテリーを長持ちさせることと 周りの暗い状況で目に優しいという利点があります。

SurfaceDuoももちろんそのモードを持っていますし 時間で切り替えるという設定もあるのですが 実は私は使っていません。

寝る前には 少し本を読んで眠気を誘いたい習慣があるのですが 一説によると寝室でSmartPhoneを使う行為は 視覚情報から覚醒を促し睡眠に入るのを遅くしたり 睡眠そのものの質を悪くするので勧められない行為のようです。

紙の本を読むというのは悪い行為ではないと昔聞いたような気がしたのでSmartPhoneだからという話になるわけです。

 

睡眠時に多くの人が部屋を暗くすると思うのですが、当然暗くなると物の識別能力が下がります。難しい言い方ですが いわゆる細かいところまでよく見えなくなって 大まかにしか認識できなくなります。

これは細部が見えないというだけではなく 色に関することもそうで 明るい色か暗い色かぐらいしかわかりにくくなって 赤なのか青なのかグレーなのか分かりにくくなるようです。

そういう状態が睡眠に向いている状態というわけなのですが さてSmartPhoneに戻ってみましょう。真っ暗な部屋で画面を見ても赤は赤ですし青は青に見えるはずです。

勿論、細部までくっきりと映し出される超高精細な画面で その色の懐中電灯を直視しているような明るさで照らしてくれます。

そう考えてみると 睡眠に向いている状況とは正反対になっているという事がわかるわけです。

詳しい論文を見たわけでもないですがそりゃーそうでしょうと納得のいく話なわけです。

その上、眉唾だと私は思っていますがブルーライトの照射が目に悪いとかになるならもっとでしょう。

 

ではどうする?ナイトモードでとなるわけですが 実はSurface Duoにはそれに対応したナイトモードではないお休み設定が実は存在します。

Surface Duoの設定メニューの中ではお休み時間モードというものになります。

時間でこのモードになるように設定しているのですが 時間になると画面の色が流れ落ちるようにスムーズに画面の色が無くなって白黒画面になります。

そして 特定の相手からの通信以外の通知も出なくなります。

唯一、表示される通知は 目覚まし設定した時のアラームぐらいとなります。

気の利いた仕様で 今日は早起きとアラームをセットしてあると その時間に時間外だとしてもお休みモードが切れるようになっています。

さて、この状態で 半分に折りたたんでKindleの小説を表示すると白黒なのでコントラストも高いので 明かるさも極限まで暗くできます。

言葉通り「おやすみ」の設定となります。

もちろん、Spotifyでスリープタイマーをセットした音楽が止められたりはしないのでそれも可能なわけです。

 

お休みモードを特集した人なんていなかったのでこういうのもいいかなと思ったりするわけです。

 

それともう一つ

「アプリの自動スパン」という機能があります。

普通にSurface Duoを持つと いわゆるブックスタイルという文庫本を開くような持ち方になります。

そして、通常のAndroidと同様にアプリケーションのアイコンをタップしてアプリケーションを起動すると タップした画面に全画面表示でアプリケーションが起動します。

この辺りは以前にも書きましたが1画面として展開するタイプの折り畳み携帯ではどこを区切りにするか分かりにくいのですが Duoはその点折り目は表示がないのでわかりやすく乞う表示されます。

では、これも以前に書いたのですが 例えばOutlookを起動したときに全画面表示にすると左画面にフォルダーと件名でそれを選択すると右側の画面にメールのプレビューが表示されます。故に、メールを見るためには非常に良い端末だと書いているわけですが じゃあ そう使おうと起動すると残念なことにタップした画面側にだけOutlookが表示されるという全画面でない表示になるわけです。じゃあ アプリをタップしてアプリケーションバーを表示して そのバーを持って両画面の真ん中たりまで移動して全画面にして・・・・ なんかめんどうくさくないですか?

全画面でしか使わないんだとアプリを決めたなら このアプリだけ全画面でというのが「アプリの自動スパン」の機能なのです。

ここでアプリに全画面を指定すれば 起動するだけで全画面起動するわけです。

この機能はSurface Duoでしか便利でない機能でほかの端末についていても使い道のない機能なのですがそれだけにこの機能は光るのです。

 

多機能なSmartPhoneはめったに使うことのない機能が満載で それゆえに知らない機能も盛りだくさんなのですが 実はSurface Duoにもこんな便利機能が実装されているように 各社は色々とやってるので 機能の棚卸もチャレンジしてみると面白いものが見つけられるかもしれません。

Surface Duoを使っていてもこんな機能知らないなんてひとも少なからずおられると思いますので持ってる人は試してみてくださいね。